浦和レッズ vs アビスパ福岡

エジミウソンが中東に電撃移籍って、こっちは全く予想していなかった。
前節のガンバみたいに、こういう緊急時には、バラバラになりかけたチームが結束を見せる事もあるので、レッズが勝ってしまうのではないか。

試合は、エジミウソンの代わりにマゾーラがFWで初先発。山田直輝も、今シーズン初先発。
立ち上がりはレッズが攻勢に出たのだが、10分も経たないうちにアビスパがレッズ陣内に押し込み、レッズはアビスパデフェンスの裏にロングボールを蹴るだけになっていた。
前半は、アビスパのシュートもゴールの枠内に飛ばず、スコアレスで終わった。
後半開始から、レッズは足元でパスを回し出した。すると、前半7分、鈴木啓太バイタルエリアでボールを受けた後、パス&ゴー、アビスパデフェンスラインの裏に走り込んで、マルシオ・リシャルデスからパスを受け、そのままゴール。前半の展開からは予想も出来ないような崩しから、レッズが先制。今シーズンは、マルシオ・リシャルデスプレースキックの時しかボールに触っていないんじゃないか?と思っていたのだが、この試合ではパスを出してもらっていた。
後半25分にマゾーラに代わってエジミウソンが入ってきた。そのエジミウソンの右サイドからのクロスにゴール前でマルシオ・リシャルデスがニアサイドに飛び込み、足で合わせてゴールに流し込み、2点差に。しかし、この活躍でマルシオ・リシャルデスまで中東に移籍したらどうなるんだ?
後半ロスタイム、柏木陽介の左サイドからのクロスをエジミウソンがトラップしてシュート。ゴール前にはエジミウソンしか居なかったのに3点目を決められたアビスパの守備は、崩壊ですか?