柏レイソル vs ジュビロ磐田

そろそろ、どこかのクラブが、ちゃんとしたレイソル攻略を示さないと、レイソルの独走を止められない。
レイソルに勝つには、現在リーグ最少失点のレイソルの守備を崩さなければならない。
駒野友一は、試合開始から果敢に攻撃参加し、やっぱりジョルジ・ワグネルを攻めるのか、と思わせたが、駒野には大津祐樹がマークについて守備に戻り、サイドバックが2人いるような状態で、崩せなさそうだった。
先制点は意外な形で入った。前半19分、ジュビロの精度の無いロングボールだったのだが、村上佑介が目測を誤り、そのスキに金園英学が背後から走り込んで先にボールにさわり、そのまま豪快にシュート。ファーサイドの上にキレイに決まり、アウェイのジュビロが先制。
2点目も駒野友一アーリークロスから。前半終了間際に駒野のクロスに前田遼一がゴール前に飛び込んでボレーシュート
後半開始からネルシーニョ監督は2人を同時に交代。しかし、これまで当たりまくっていたネルシーニョ采配も今日は外れた。
後半12分、パク・チュホがドリブルから急にスライディングして出した意外性のあるスルーパスに、前田遼一が抜け出して、今日2ゴール目。
ということで、レイソルデフェンダーが、自分のゴール方向に走っている時の守備に問題があるらしい。ペナルティーアーク付近でバウンドするようなアーリークロスだね。