ヴィッセル神戸 vs 大宮アルディージャ

また宮本恒靖はベンチスタートなのだが、宮本も恥ずかしがらずにスキンヘッドにすれば、みんなの輪に入れるんじゃないかな?
まさにどうでも良い事だが、両チームともユニフォームがピチピチでなので、サプライヤーが同じなのかと思って調べたら、別の会社だった。で、ヴィッセル神戸ベガルタ仙台は、同じアシックス製のようなのだが、なぜにヴィッセル神戸のユニフォームだけがピチピチなのか。♫とれとれ、ぴちぴちカニ料理〜 って、カニが"ピチピチ"と動くのを見た事があるのか? なぜ、このタイミングでキダ・タローなのか? 疑問は尽きない。
試合は、立ち上がりからお互いが相手のデフェンスを崩してチャンスを作るというノーガードの殴り合いのような展開。この時点では、かなり得点が入る試合になるのかと思っていた。
神戸のホジェリーニョ三原雅俊の中盤の良い守備で、気が付くと神戸が押し込む展開になっていたが、大久保嘉人小川慶治朗のシュートはゴールの枠を捉えない。結果的に言えば、ここで決め切れなかったのが、神戸の最大の敗因だったのではないか。
前半34分、スルーパスに反応して藤本主税が神戸ゴール前に飛び出したのだが、思っていたよりもボールがうしろに来たらしく、パスを受けたものの、ゴールを背にして立ち止まった。のだが、藤本は走り込んで来た李天秀にボールを落とし、李天秀が走って来た勢いをそのままボールにのせたような強烈なシュートをゴールに突き刺して、アルディージャが先制。
失点後、まだ前半なのにボッティが精神的に壊れた。ボールを奪われると、グラウンドに大の字に倒れたまま動かず、神戸の守備の枚数が足りない状況を作ったり。このまま「Jリーグ無理!」と言って、帰国してもおかしくない感じに見えたのは、またオレだけか?
後半は出てこないんじゃないかと思っていたボッティだが、どう説得されたのかピッチに出て来たものの、後半15分に和田昌裕監督は集中力の途切れたボッティに見切りをつけて、森岡亮太と交代させた。
後半8分に大久保と村上和弘がセンターサークルをリングに見立ててアマレスをしていた所を主審に見つかり、共にイエローカードを貰った。李天秀が大久保にパスを出さなければ見つからなかったのに。って、いろいろおかしい。どうして、東慶悟からのスルーパスを受けた李天秀が、センターサークル内にいた、敵の大久保にパスを出すのか?
結局、後半はどちらも攻撃を組み立てられず、アルディージャが前半のリードを守り切った。