Peltier

ta-nuki2008-07-22

ペルティエは1960年にパリにルシアン・ペルティエという人が開いた店とのこと。ちなみにルシアン・ペルティエさんはルレ・デセールの発足者で初代のプレジデントだとか。ルシアン・ペルティエさんの直系の弟子が年に2回、味のチェックと新作の指導をしに来日しているいるそうな。
日本での店舗展開はユーハイムがやっているらしい。現在の所、都内にしか店舗が無いようだ。
チョコレートやパンも売っている。
下記の価格は全て税別です。

アンプロワジー
クープドモンド優勝作品とのこと。上に刺さっているチョコレートの飾りにについている緑色のものは、生アーモンドを砕いたもの。チョコソースと金粉に覆われた中身はチョコレートムース。中は、上から順番に、ピスタチオのクリーム、ピスタチオのスポンジケーキ、木苺ソースが層状に入っており、底はショコラなスポンジケーキ。しっかり苦い。700円
プランセス
球体。ダコワーズのようなものでコーティングした上から粉砂糖がかけられている。内部の底はスフレ菓子で、その上にバタークリーム、更にその上にソフトキャラメルが層状に重なっている。そのキャラメルの食感とスフレ菓子の食感の落差が面白いと思う人もいるのだろう。一口で食べらられるサイズなら、私もそう思ったかもしれないが・・・。甘ったるい。小(直径6.5cm)500円
グアナラ
ヴァローナ社の"グアナラ"という名前のチョコレートを使用しているとのこと。チョコレートソースでコーティングされた2層からなるチョコレートムース。チョコレートソースがちゃんと苦い。底はショコラなスポンジ。500円
トリアーデ
上から、ホワイトチョコレート、ミルクチョコレート、スイートチョコレートの3種類のチョコレートムースで構成されたケーキ。上に木苺が乗っている。5cm×5cm×高さ5.5cm。スイートチョコレートはブランデー味で、スイートではなくちゃんと苦い。500円
シャンティフレーズ
いちごのショートケーキ。5cm×5cm×高さ8cm。いちごはゼリーで覆われているので写真ではテカっている。生クリームには粉砂糖がかけられている。ということは、粉砂糖をかけてからイチゴをのせたのか。スポンジケーキにはイチゴソースが塗られている。挟まっているイチゴもただのスライスではなく、細かくカットされているのでフォークが通りやすく食べやすい。丁寧な作りである。普通に美味しい。500円
フロマージュブラン
"ブラン"は"白い"という意味。レアチーズケーキ。上にブルーベリーが1.5個のっている。プラスチックの容器に入った上に、さらに紙に包まれている。底にはスポンジケーキが入っているので、ケーキなんだと思う。スポンジケーキの上にブルーベリーソースがのっている。チーズクリームは、信じられないぐらいに、ふんわりとホイップされている。1度は食べる価値ありと思った。500円
ジュレ オ マンゴー
いわゆるヴェリーヌ。上から順番に、マンゴープリン(含むカットマンゴー)、透明ゼリー、マンゴーソース(含むカットマンゴー)、ババロアである。甘くて美味しい。500円
ジュレ ド パンプルムース
上部の白いものはメレンゲの状態で固めた無味のゼリー。ねばっこい。下は、グレープフルーツのゼリーで、グレープフルーツとピンクグレープフルーツのカットが入っている。見た目は凄そうなんだけれども味はいまいちだった。500円