古代伏見羊羹 By 総本家駿河屋

ta-nuki2007-01-02

総本家駿河屋は、初めて練り羊羹を創ったとされる菓子屋であり、現在も宮内庁御用達である。
練りようかんが創られたのは、安土桃山時代。その桃山のある伏見にて、昔ながらの手法で古代伏見羊羹が作られている。
幅5cm,高さ3cm,長さ21cmと、やや小ぶりである。ともに1棹1050円(税込)

古代伏見羊羹(練り羊羹)
赤い(写真)。表面に砂糖が析出し、ジャリッとした歯ごたえがある。が、極端に甘いわけではなく、いくらでも食べられそうなのが怖い。一応、小豆味である。
古代伏見羊羹(夜の梅)
黒い。梅味ではなく、小豆のつぶがまばらに入った小倉あんである。やはり、表面に砂糖が析出し、ジャリッとした歯ごたえがあるが、極端に甘いわけではない。