豆板対決!! 十六五 vs 秋紅堂 vs 船はしや
豆板は、円盤状の砂糖に豆が含まれたお菓子である。
- 十六五(とうろくご)
- 白インゲン豆の種類である「斗六豆(とうろくまめ)」の"とうろく"から名前を取った豆菓子屋さん。豆板は小豆のみで、斗六はなかった。直径5.5cm,厚さ8mm。店頭では「やわらかい豆板」というポップが付けられており、食べてみると、豆板というより、豆政の月しろのように寒天で小豆を固めたものだった。
- 船はしや
- 船橋の豆問屋から仕入れた豆を使った菓子を売っていたのが店の名前の由来。現在はあられ類の方が種類が多い気がする。直径5cm,厚さ5mmと小ぶりで、豆が少ない(写真)。氷砂糖を使っているのか、いずれも硬い。小豆、斗六、大豆(抹茶)があり、抹茶の味は良かった。
- 秋紅堂
- 十六五と同じく祇園の四条通沿いにある店。小豆、斗六、大豆(抹茶)があり、直径は5.5cm厚さは、小豆が4mmで、斗六と大豆は6mmだった。他店と違って砂糖は中ざらを使っているようで、コクがある。いずれも豆がでかくて多い。斗六は、豆本来の味がしました。大豆は、抹茶の香りはほとんどしないけれども、大豆の香りが香ばしくて良かった。
結論:十六五は近々月しろと比較するので除外。小豆は秋紅堂、斗六は船はしや、大豆(抹茶)は船はしやと秋紅堂の引き分け。