後ろから前から どうぞ

再びカナダで1936年からプレイ開始。
前回の流れを踏まえて、今回はヨーロッパ戦線に介入することに。
とはいえ、国力の低いカナダでは出来ることは限られている。

さて、出来ることとは何であろうか?
もちろん援軍を送るわけだが、どのタイミングで、何を、どれだけ?

まず、空軍はカナダとヨーロッパが遠すぎて送れない。
本来であれば近接支援機をロンドンに配備することでドイツ軍の上陸をかなり防げるはずなのだが、その近接支援機は名前の通り近距離しか飛行できない。。。

歩兵を送ることは不可能ではないが、カナダの生産力ではドイツ軍の兵力の前には微力過ぎる。
カナダより工業力のあるオランダはおろかイギリスさえブリテン島を占領された。
陸軍ユニットを派遣するのもあまり効率がいいとは思えない。

となると、派遣すべきは海軍一択である。
しかし、何を、いつ?
当然、ドイツ海軍といえば、Uボートである。戦艦のたぐいはそれほど無いはずである。
ということは、史実通りイギリス艦隊がドーバー海峡の封鎖を実行できれば問題ない。
ところが前回はドーバー海峡を突破された。
傍観して気がついたのは、イギリス艦隊はドイツの爆撃機からかなりの爆撃を受けて、ひるんだ隙に上陸されていた。
2艦隊に分けて交互に展開すればいいのにとは思ったが介入できないので、我がカナダ海軍が艦隊を派遣して交互にドーバー海峡を守ればいいんじゃね?
って、カナダの生産力でドイツと渡り合えるような海軍が持てるわけ無いだろう。
うーん。
しばし考えた結果、潜水艦の中隊を編成して、いざという時にドーバー海峡に移動させればいいのではないかと。
四六時中ドーバー海峡に展開させとかなくても良いけど、カナダに配備したままでは、いざという時にドーバー海峡には間に合わない。
ということで、1939年末までに可能な限り潜水艦を生産し、1個中隊を編成してイギリスに送ることにしました。

で、頑張って生産した結果、大型潜水艦を4隻製造した。
たった 4隻。。。
スパイの報告ではドイツは既に66隻のUボート保有しているとのこと。。。
とりあえず、イギリスのプリマスに大型潜水艦中隊を移送。無給油であっさり到着。
今回はまだノルウェーが持ちこたえているので、潜水艦中隊をオスロへ移動させて、ドイツの補給路を断つ作戦に。
ところが、というか当然というか、オスロまでの途中でドイツの最大の艦隊と遭遇!!
沈没寸前までにボコボコにやられるが、それ以上の損害を与えることに成功!!
ドイツ側は沈没した船はなかったものの、半年は動けまい。
もちろん、こちらも修理に半年近くかかるけどな!

結局、修理が終わったのは1940年の夏で、すでにヴィシー・フランス成立。
ドイツは三国同盟イベントを「必要ない」とスルー。
とりあえず、ドーバー海峡に潜水艦中隊を差し向けると、またあのドイツ艦隊と遭遇。
今回は夜間だったため、こちらの損傷は前回より少なく、相手側が大被害を受けて退却した。
イギリスで修理するとドイツ軍の空爆に巻き込まれるかもなので、そのままジブラルタルへ移動して、ジブラルタルで修理。

修理中にイタリアが単独でイギリスに宣戦。エジプトにリビアエチオピアからイタリア軍がなだれこみ、あっさりエジプトを奪われる。

修理が終わったので、潜水艦中隊をマルタ島へ向かわせる。
マルタ島ではイギリス軍と自由フランス軍が孤立している。
すると、モロッコ沖でイタリア軍駆逐艦隊と遭遇!
なんと、当方は無傷でイタリア艦隊を全滅させる。そのままマルタ島に向かうとリビア沖で再び別の駆逐艦隊と遭遇! 再び無傷で全滅に追い込む。
護衛艦のない輸送艦小隊とも遭遇するが、相手がすぐ逃げるため大して損害を与えられない。。。
しばらく地中海をウロウロした結果、どうやらターラントという軍港から輸送艦が頻繁に出ているらしいと推測。うろうろせずにターラント沖に潜伏を続けると、イタリアの輸送艦が来るわ来るわw
でも、すぐ逃げられてしまう。
そうこうしているうちに、ターラントからイタリア最大の艦隊とおぼしき艦隊が出てきて交戦、うちの潜水艦中隊の隊長が早々に撤退して、双方に中途半端な損害が出た。
しかたがないのでジブラルタルに退避して修理するが、それを見ていたイギリスが地中海の制海権確保を確信し、リビアに上陸作戦を決行! トリポリを制圧した!
ところがイタリアはリビアを放棄してギリシャに単独で侵攻! 1942年にはイタリアはギリシャを制圧する。

ということで、潜水艦作戦はそこそこ効果はあったものの、陸戦に関われないためにイタリアごときをのさばらせることに。

もうちょっとだけ傍観した所、ドイツが三国同盟を結ばなかったため、1943年に日本がアメリカ合衆国に宣戦したけれども(史実通り)、あくまで日本(&満州国)v.s.アメリカ合衆国(&フィリピン)の戦争であり、アメリカ合衆国はその他の国とは対戦中にならないし、その時点ではカナダも日本と戦争中にならなかった。