Football manager 2012

Football manager 2013というサッカーのシミュレーションゲームが近日発売されるという話を聞いて、そんなゲームがあったんだと初めて知った。
調べたところ、Football managerシリーズは、かつて、日本でも発売されていたが、2009シーズン版以降は日本では発売されておらず、日本語にも対応していないとのこと。
ただ、Football managerシリーズはカスタマイズの自由度が高く、日本人の方が作成したエディタデータにて、ある程度の日本語表記が出来るとのこと。
Demo版がSteamというサイトからダウンロードできるということで、早速プレイしてみました。

書き忘れていましたが、Mac版です。

で、どこのクラブの監督をするか? と考えた結果、オランダは外国人枠の縛りがなく、外国人選手だらけのチームも組めるのが嬉しいので、エールディビジ(オランダ1部リーグ)を選択。
ランダムでチームを選ぶと、VVVフェンロになった。VVVは日本大選手の本田圭佑吉田麻也が所属していたクラブである。ていうか、ゲームのデータは昨年のものなので、吉田麻也カレン・ロバートが所属している。大津祐樹は、まだ加入していない。
VVVは、昨年は1部と2部の入れ替え決定戦にまわることになったという弱小クラブである。金満なクラブで外国人選手をかき集めるという当初の目論見は無理。でも、なぜか逆にヤル気が湧いてきたので、このままVVVでプレーすることにしました。

で、初の練習試合でオランダ2部のクラブに3-2で勝利。でも2失点はちょっとつらい。吉田麻也のマークが甘かったため、試合後に吉田麻也に「失望した」というと、吉田麻也はメディアで公然と私を批判。吉田麻也ってそんな選手だったっけ?
しかたがないので、コーチに吉田麻也にタイトにマークさせる練習をして欲しいというと、コーチが「吉田麻也にそれが出来るとは思いません」と拒否。それをやらせるのがお前の仕事だろ! しかも、コーチは「ロングパスを狙う練習をさせるべき」と言う。そんな、ザルで殴りかかるサッカーでは降格するぞ。
のちに判ったのですが、このコーチは無能だった。弱小クラブはコーチも無能。これは厳しい。
次の練習試合でイタリア人のディフェンダー吉田麻也を組ませて出場させたところ、コーチが「言葉が通じないのでコミュニケーションに苦労している」と言う。細かい! 洋物のゲームはディテールが細かすぎる。しかし、このゲームはセガ製だから日本のゲームか。ゲームのデータでは吉田麻也が話せるのは日本語とオランダ語だけになっていた。ちなみに実在の吉田麻也は現在、イングランドプレミアリーグのクラブでスタメン入りしているので、英語は話せると思うのだが。。。
で、迎えた開幕戦はビッグクラブのフェイエノールト。しかもアウェー。ところがカウンターから得点して2-0で勝利。Goal.comに「番狂わせ」と報道される。
2節目のフィテッセ戦も1-0の完封勝利。ハーフナー・マイクざまぁ。
その次の試合の前に、カレン・ロバート北アイルランド代表に招集された。のだが、秘書が「カレン・ロバートが代表キャンプ中に食中毒になったので、1週間はクラブを離れます」と知らされる。一服盛られたか。
コーチの契約を更新しなければならないとかで、契約交渉をしていたら、あの無能コーチが「こんな給与では」とゴネる。無能のくせに、と思いながら再度、コーチの情報を確認すると、なぜかコーチの能力が上昇していた。お前が伸びてどうする。選手の能力を伸ばせ!
3節目のデンハーグ戦ではコーナーキックの2次攻撃からの得点で1-0で勝利。開幕三連勝、しかも無失点で首位に。デンハーグの監督が試合後に、たぬきのサッカーはつまらない、とコメント。悔しかったら勝ってみろ!
ところが、クラブのオーナーまで「サポーターが、つまらないサッカーと言っている」と御意見しに来た。
ふざけるな! こんな予算で面白いサッカーなんか出来るか! ということで、辞任した (え!)