ヴィッセル神戸 v.s. 清水エスパルス

ヴィッセル神戸ディフェンダーに怪我人が続出し、ルーキーの李光善(イ・グァンソン)と奥井諒がスタメンに入った。伊野波は守備的MFで起用されている。
エスパルスは高原と小野がベンチにも入っておらず、ジミー・フランサが3トップのセンターフォワードに入って、アレックス(オーストラリア代表)がトップ下に入った。

試合は、両チームとも素早い切り替えによる激しいプレッシングで、お互いに中盤で潰し合って、チャンスらしいチャンスがない展開。

結局、前半はスコアレスで終了。
前半のシュート数が、どちらも4本ずつという少なさ。

後半12分、大久保の蹴ったボールが副審のフラッグに当たってフラッグが折れて、フラッグの交換で試合中断。こんなシーン、初めて見た。
後半16分、アフシン・ゴトビ監督は枝村と小林大悟を同時投入。
交代直後に枝村からのパスを受けたジミー・フランサがシュートをゴールに決めるが、オフサイドの判定でゴールをは認められない。
後半36分、高木和道のミスで吉田豊にボールが渡り、吉田豊がダイレクトで枝村匠馬にスルーパス。枝村のシュートはGK徳重健太にブロックされるが、こぼれたボールをアレックス(オーストラリア代表)がシュート。これが決まってアウェーのエスパルスが先制。
後半44分にはゴトビ監督はジミー・フランサに代えて平岡康裕を投入して、1点を守りきった。

両チームとも、ほとんど攻撃の形が作れなかった。