天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝 FC東京 v.s. セレッソ大阪

長居陸上競技場での開催なのだが、セレッソがアウェー扱い。
かつてFC東京を戦力外となった茂庭照幸が怪我から復帰。レヴィー・クルピ監督は、準々決勝で躍動した村田和哉をスタメンから外し、警告の累積で出場停止だった扇原貴宏ボランチに入れて来た。
試合開始からFC東京の中盤でボールを奪う守備が機能し、セレッソの攻撃を封じ、FC東京が一方的にチャンスを作る展開に。しかしチャンスを決め切れず、25分過ぎぐらいから徐々にセレッソもボールをつなげられるようになった。
結局、前半はスコアレスで終わった。
クルピ監督は後半開始から杉本を下げて小松塁を投入。
後半も中盤でのボールの奪い合いに。
後半16分、クルピ監督はパスミスが多かった扇原を下げて村田和哉を投入し、キム・ボギョンのポジションを1列下げた。
後半31分、ゴール正面でルーカスが落としたボールを谷澤達也ミドルシュート。これが決まってJ2のFC東京が先制。
後半35分には、山口螢を下げて播戸竜二を投入するも、得点には至らず。
結局、J2のFC東京が決勝進出。
FC東京が、良い守備からゲームをコントロールしたという試合だった。