Notting Hill Bakery
ノッティング・ヒルは本店はロンドンにあり、故ダイアナ妃御用達だったとか。
白人女性のスタッフが居たので、本物度が高そうだ。
店舗は西麻布の日赤通り沿いにあるのだが、あまりに目立たないため、かなり迷ってしまい、後で気がつくと店の前を2回も通過していた。
ベーカリーとあるが、マフィンやクッキーなどの菓子類が主で、パンは売っていなかった。
紅茶を頼んだところ、ポットサービスなのだが、写真のような金属製の台に載せてキャンドルライトで暖め続けるサービス付きだった。ちなみにアッサム(700円)を頼んだのだが、すごく美味しかった。
- スコーン(プレーン)
- 「世界で一番美味しい」と自ら豪語しているので、食べてきました。「秘密は隠し味のヨーグルト」とのことだが、隠し味どころか、もろにヨーグルト味で、かなりクセがある。付属のイチゴジャムで紛らわせられるのかもと、いちごジャムを食べてみたところ、甘くなく、かといってイチゴの味もせず、これもクセのある味。これをスコーンに塗って食べても、余計に意味不明な味でした。万人ウケする味ではないことは確かである。店内490円(クリーム、いちごジャム付)、テイクアウト290円。
参考:スコーン By ハロッズ, スコーン By フォートナム&メイソン
- ミニ・バナナマフィン
- 写真左奥。ミニ・マフィンは、いづれも高さ3cm程度の大きさ。しっかりとバナナの味はするが、もう少し甘くして欲しい。140円
- ミニ・レモンポピーシードマフィン
- 写真右奥。最初はさっぱりとした口当たりなのだが…。なので、この大きさが丁度良いと思った。140円
- ミニ・ブルーベリーマフィン
- 写真手前左。ブルーベリーが2粒埋まっている。ブルーベリーの風味はいまひとつだった。140円
- ミニ・ラズベリーマフィン
- 写真手前右。木苺一個が埋まっている。木苺のさっぱりした風味により、バタ臭さが打ち消されている。ミニマフィンの中では、これが一番おいしかった。140円
- ジャスミン・ティーケーキ
- お茶の香りがしっかりとする。外側はカリッとした食感なのだが、内部はふんわり、かつ、しっとりしている。ココナッツも食感的アクセントになっている。300円
- ラムレーズン・ティーケーキ
- 原材料にお茶が含まれていなかったため、"ティーケーキ"の意味を調べたところ、紅茶の時間に紅茶に添えて出すケーキの事を"ティーケーキ"と総称するそうな。外側はカリッとしている。レーズンの質がトロワグロのパンに使われているものに及ばない。300円
- ブロンディ
- 手に取った感触は、ケーキというよりはクッキーのような重さと硬さだった。食感も最初はクッキーみたいなのだが、口のなかで噛み砕いているうちにキャラメル状になる。甘い。ピーカンナッツ入り。330円
- ブラウニー
- クルミ入りのチョコレートケーキ。表面はもろくてボロボロと崩れるのだが、内部はふんわりとしている。ちゃんと苦く、納得のいく出来だった。330円
- リジー
- ドライフルーツとナッツ入りのクッキー。クッキーというよりは、フルーツケーキに近い味と食感だった。320円