2008-07-26 鶯もち By 麻布青野 人生は苦いものだから、甘いものを食べているんですよ 青野は、もともと水あめ屋だったのが、和菓子屋に転向したのが安政3年(1856年)とのこと。松尾芭蕉の「鶯を たずねたずねて 麻布まで」という句にちなんで創作した、鶯餡のきな粉餅。写真では分からないかもしれませんが、付属する楊枝の袋にも、この句が書かれている。竹皮のように見える銀紙の形は、ささ舟を模したという。なら、笹のように見える銀紙を使えば良いのではないかという気もする。きな粉の香りが香ばしくて良い。1包み(中に2個入り)180円(税別)、賞味期限5日間