昨日の夢

昨晩見た夢があまりにもバカバカしいので書いてみます。
夢の中で私はRPGゲームをやっていた。シナリオは以下の通り

  • 城に呼ばれ、王様に最近モンスターが増えてきたので、調査を命じられる。王様の家来の魔法使いを仲間にする。
  • レベルを上げながら適当に進んでいくと、とある村で「ここから南に出るモンスターはとても強い」と忠告されるが、試しに行ってみると雑魚キャラに一撃でやられたので、そこは後まわしにする。
  • 北に進むと、ある町で、「東に要塞が出来ている」と聞く。行ってみるとレーザー柵というものがあり、戦闘画面に移るのだが、魔法は効かないわ、剣で攻撃すると剣が溶けてどんな剣でも「溶けた剣」になってしまい、攻撃力がほとんどなくなる。しかたがないので西へ行く。
  • 西には村があって、発明家が住んでいる。発明家が言うには「レーザーは電気で動いているから、電気の供給元を止めれば良い」とのこと。
  • さらに西に行くと、有刺鉄線がある。また戦闘画面に移るのだが、やっぱり魔法が効かないのと、剣で攻撃すると感電死する。
  • 感電死しないとフラグが立たないらしいのだが、また村に戻って教会で復活させてもらった後、発明家の家に行くと、発明家が「電気を扱うときはアースをしなきゃ」というので、魔法使いが「アースとは大地の事か?そういえば"大地の剣"という伝説の剣があったハズ」と言うので探しに行く。
  • 大地の剣が隠されているダンジョンに行くと、でかい蚊とか、でかい蝿とかの雑魚キャラがいて、最後にマグマ大使に似たボスキャラと戦って大地の剣、盾、鎧、兜を手に入れるが「このままでは装備できない」と言われて装備できない。武器屋でも売れない。
  • 発明家の家に行くと、大地シリーズの装備を見て「内側がゴムになっているのか。待ってろよ」と言われ、「発明家は緑の線をハンダ付けしている」と出て、「よし、これで良い」と言われた時には大地シリーズを装着している。なお、一度大地シリーズを装備すると「アース線がハンダ付けされているので脱げない」と表示され、装備変更できないw
  • ちなみに大地シリーズを装備してレーザー柵を攻撃すると、装備が"溶けた大地の剣"になって、攻撃力が下がるだけで何の得もなかった。
  • 大地シリーズを装備して有刺鉄線を攻撃すると、感電死せずに柵を壊せる。さらに西に行くと塔がある。
  • 塔の内部の雑魚キャラは、電気うさぎとか、しびれ犬などで、サンダー系の魔法を使ってくるし、こっちがサンダー系の魔法を使うと回復する。大地の剣で攻撃すると普通のダメージに加えて「xxポイント漏電した」という追加ダメージが加わり、相手がマイキャラに通常攻撃すると「大地の鎧に触れてxxポイント漏電した」と、攻撃してるのにダメージを食らうという変な設定。
  • 塔の頂上にボスキャラが。こいつも雑魚キャラ同様、漏電して追加ダメージを受けるが、毎ターン「空からエネルギーを受信した」と表示されて回復する。また、何ターンかおきに「秘密基地にエネルギーを送信した」と表示されてHPが減る。
  • 塔のボスキャラを倒した後、レーザー柵の所に行くと何もなく、奥の洞窟に入れる。
  • 洞窟の中には戦闘ロボットが立ちはだかっていて、戦闘画面に移るんだけれども「電力不足のため動けない」と表示され、一方的に倒せる。
  • 3体目の戦闘ロボットは戦闘画面に移った後、最初のターンで「戦闘ロボットは起動中である」と攻撃してこないが、次のターンで「戦闘ロボットは起動した。戦闘ロボットはレーザー光線を発射した」となって、主人公は一撃で死ぬ。大地シリーズの装備は全部なくなる。
  • 町に戻って教会で復活してもらう。村の発明家の所に行くと、「レーザー光線は鏡で反射できる」という。町の武器屋に行くと主人公が勝手に「鏡で防具を作れないか」と武器屋に尋ねる。と、「鏡はガラスだから防具にするには弱い」と言われる、そこでようやく魔法使いが「そういえばメデューサを倒したときに使ったという"伝説の鏡の盾"があるハズ」と思い出すので、鏡の盾を探しに行く
  • 鏡の盾が隠されているダンジョンは、予想通り雑魚キャラは蛇系。ボスキャラは龍ぽかった。
  • 鏡の盾を装備してまた秘密基地に。戦闘ロボットのレーザー光線を鏡の盾が反射して、跳ね返ったレーザー光線に当たってロボットは爆発。
  • さらに奥に行くと、歩兵がいて、レーザー銃で攻撃してくるが、鏡の盾を装備していると小ダメージ、装備していないと即死。
  • 結局、歩兵は3人いた。その奥に指揮官がいて、やっぱりレーザー銃で攻撃してくる。指揮官を倒すと「この自爆装置で道連れにしてやる」と悪あがき。ここから強制イベントで、天井が崩れて入り口が塞がれるが、逆に奥に抜け道が見つかるので、奥に行くと金属製のカプセルみたいなのがあり、「とりあえずここに逃げよう」と中に入る
  • すると「発射準備完了。5秒後に発射します。シートに着席して下さい」というアナウンス。主人公が「"はっしゃ"って何の事だ」と言っている間にゴゴゴと揺れて、ロケットが発射されるアニメーション
  • 主人公らが混乱している間に「大気圏に突入します。シートに着席して下さい」とのアナウンス。で、またゴゴゴと揺れる。次に「陸地を発見しました。着陸します」とのアナウンスでゴゴゴと画面が揺れて、魔法使いが「とりあえず外に出ましょう」と言う。
  • しばらく行くと村があるが、村人の服装や建物や家具がSFに出てきそうなデザイン。でも言葉は通じるw
  • 数人の村人と話したら、村の入り口から村人がやってきて「ロケットが見つかったぞ!」と言うと、村人がみんな村を出てロケットを見に行く
  • 再びロケットの所に戻ると既に軍関係者が周りに柵を作って「民間人は立ち入り禁止だ」と入れてくれない。野次馬の村人が「8人で地球侵略って、やっぱり無茶だよな」「地球人ってタコみたいな姿なんだって」と言う
  • 再び村に戻ると仮設軍営が村の中に出来ていて、話しかけると「人手が足りないんだ。今なら入隊すれば不法入国者でも市民権が与えられるぞ」とアメリカ軍の誘い文句と同じ内容の勧誘を受け、魔法使いが「とりあえず、寝る所を確保しないといけないので」と言うので入隊してしまう。
  • 入隊すると、装備は没収され、レーザー銃と歩兵用軍服が支給される。「今日からお前は二等兵だ」といわれる。休憩室で休憩すると、指揮官との戦闘後、初めてHP,MPが回復する。仮設軍営内に射撃訓練室があり、ミニゲームで一定スコア以上出すと"合格"して「今日からお前は一等兵だ」と言われ、「ロケットの警備を命ずる」と外出を許可される。
  • ロケットの着陸した所に行くと警備している軍人が「新入りか」と言って、柵の中に入れてもらえる。中には調査員がいて「指紋が無い」「トイレも食料も使った痕跡が無い(そんなものもあったんだ)」「でも、ロケットが帰ってきたのだがら、誰かは戻って来ているはず」という。ロケットから離れた所にいる軍人に話しかけると「ああ、確かに作戦に加わったのは、指揮官1名、戦闘員3名、生物学者1名とその助手2名、エンジニアが1名の、計8名だけだ」という。
  • 情報を収集して、再び仮設軍営に戻ると「怪獣が出たので、怪獣退治を命じる」とヘリコプターに載せられて別の島へ。
  • その島には村はないけれども仮設軍営があって、そこで回復できるのと、薬を支給してくれる。近くに「研究所跡」というものがあるが、雑魚モンスターは出るものの、何の手がかりもない。
  • 島の中心に山があり、山を梯子で登るようなダンジョンになっていて、昔懐かしい電気うさぎとか、しびれ犬という雑魚キャラが出てくるが、漏電しないのと、盾を装備していないのでダメージが大きく、手ごわい。頂上に登ると、やはり塔の上にいたのと同じボスキャラが。で、漏電しないのと、エネルギー受信による毎ターンの回復量が前回より大きいのでてごわい。たまに「どこかにエネルギーを送信しようとしたが失敗した」と表示される。
  • ボスキャラを倒して仮設軍営に戻ると「表彰のため、軍本部へ出頭せよ」と、またヘリコプターで移動させられる。
  • ヘリコプターから見た軍本部にロケットが見える。軍本部につくと将軍から表彰を受け「今日からお前は少尉だ」と言われ、下士官用の軍服が支給される。
  • 軍本部内をうろついて軍人に話しかけると「第二次地球侵略は当分延期らしい」とのこと。また、地球侵略用のロケットには警備が厳しくて近づけない
  • 休憩室で休憩すると、魔法使いが夜中に主人公を起こして「ロケットを奪って地球へ帰ろう」と言うので、ロケットの発射台のダンジョンを警備の歩兵と戦闘しながら登ってロケットに乗り込む。
  • ロケットに乗ると自動運転で地球に帰ってくる。
  • 秘密基地があった付近の町に行くと、秘密基地から見つかった死体は4体だけだったとの情報が。
  • 最初頃に行くのを止めた強いモンスターの出る地帯に行くと、見たことのある研究所がある。
  • 研究所の中を進むと助手がいて、「第二次地球侵略計画の人ですか?どうか私を助けてください!もう一人いた助手は教授にエネルギーの受信を行うモンスターに改造されてしまったのですが、地球人にその助手が倒されたので、今度は私がモンスターに改造されそうなのです!」と言われる。「殺す」と「見逃す」の選択肢があり、見逃すと、教授の部屋への入り方を教えてくれる。
  • 次の部屋にレバーとかボタンがあり、助手に教えられた通りに合わせると教授の部屋への通路が開く。教授は自らをモンスターに改造していて、教授の変身後に戦闘。教授は毒薬や回復の薬品を使いまくりで、戦闘はかなり面倒くさい。
  • 教授を倒した後、王様に報告に行くと王様が「なんと、宇宙人の侵略だったのか!」というが、魔法使いが「もう1名、エンジニアという宇宙人がいるはずです」と言うので、「なんとしても探し出すのじゃ」と言われる
  • 村の発明家の家に行くと「俺を殺しにきたのか?」と聞かれるので「はい」を選ぶ発明家の妻に「やめてください」と泣きつかれて結局殺せない。そこから先は「いいえ」を選んだ場合と同じで発明家(エンジニア)が「これから我が星に地球侵略を中止するように求める」と「地球人も我々と同じ人間です」みたいなクサいメッセージを打電する。
  • 軍本部でメッセージを読んだ将軍は「失敗続きで、とっくに中止になっているのだが・・・」とぼやきつつ「地球侵略計画を中止し、地球侵略の任務をとく」とエンジニアに打電。
  • そのメッセージを受けて大団円

 我ながら、非常にバカバカしかった