パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ

ta-nuki2008-02-15

アミティエは神楽坂にあるフランス菓子店である。イートインもある。ていうか神楽坂駅からだと赤城神社脇の赤城坂というとても急な坂を通るので、駅からは5分だが駅へは7分かかった*1ので、帰りは江戸川橋駅へ向かったほうが良いかも。
開店一周年との事で、サブレを1つ頂いた。
下記に記載の価格は税込みです。

リジューズ・ルージュ
バーバ・ママみたいなケーキ。シュークリームが二段重ねになったものに木イチゴクリームが塗られている(写真)。高さ8cmぐらいか。てっぺんのリボンのようなものは木イチゴ味の砂糖細工。シュークリームの中身も木イチゴクリームだが、外部のクリームと内部のクリームではホイップに差があり、上段のシュークリームの内部の木イチゴクリームの方が味が薄い。シュークリームを2段重ねにするというのはこのお店のオリジナルという訳ではなく、名前の由来は修道女とのことだが、神に仕える身の者がこんなでっぷりとしていて良いのか?という疑問が湧くのは、また、わたしだけですか?。380円。
フレーズ・フレッシュ
イチゴのショートケーキ。名前が英仏語ちゃんぽんなのが気になる。4.5cm×4.5cm×高さ6cmと小さい。上に載っているイチゴには生アーモンドのかけらが振りかけられている。普通においしい。380円
フレジェ
7.5cm×2.5cm×高さ5.5cm。上面は苺ソースで覆われており、イチゴ1/2個とブルーベリー1個が載っている。イチゴのケーキだが、ショートケーキではなくキルシュという洋酒の効いたクリームで出来ており、甘くて美味しいのだけれども大人向けか。480円。
モンブラン
てっぺんには金箔が付けられている。栗のツヤが良い。直径4.5cm×高さ7.5cm。土台は厚さ2cmぐらいのスフレ菓子。内部は生クリームが詰まっていて、てっぺんのと同じようなマロングラッセが入っている。それほど洋酒の匂いは気にならないのが良い感じ。450円
フロマージュリー
ベイクドチーズケーキ。半径9cm×高さ3.5〜4.5cm。コクがあるけれども、レモン果汁でさっぱり仕上げている。ややパサパサしているのが気になる。350円
ルレ・モカ
コーヒー味のロールケーキ。幅8.5cm×高さ7.5cm×長さ2.5cm。周囲にもコーヒークリームが塗られており、もしかしたらハンドバーナーで焼き目が付けられているかも。コーヒービーンズ型の苦いコーヒー味のチョコが1つ載っている。350円
タルレット・金柑
金柑のタルト。直径6.5cm。タルトの上面は金柑のマーマレードが塗られており、金柑の甘露煮(1/2カット)×3個が載っている。タルトの土台はバターの風味が香ばしい。季節限定っぽいが、いち推しです。380円
ポム・ア・ラシエンヌ
リンゴのタルト。タルト生地にリンゴの甘露煮が入っていて、上からリンゴのスライスを重ねて焼いてあり、見た目ほど単純ではない。甘酸っぱい。直径6.5cm×高さ2cm。380円
ガトー・オ・ショコラ
チョコレートケーキ。上面の白いものは粉砂糖です。表面はカリっと硬く、内部はしっとり柔らかである。やや苦いぐらいの、大人の味。350円
ローヌ・アルプ
1cmぐらいのココア味のメレンゲ菓子がぎっしりと載ったチョコケーキ。7cm×3cm×高さ5cmぐらいの大きさだろうか。ガトー・オ・ショコラほど苦くなく、かといって甘過ぎず、ちょうど良い感じ。440円
カトル・カール・ヴァニーユ
「カトル・カール」って何じゃろなと仏語のウィキペディアで調べたら、直訳で「4種類のものが4当分」つまり、英語で言うところのパウンドケーキのこととのこと。これはバニラ味のパウンドケーキということになる。他店のフィナンシェのような味でした。1カット(幅7cm×高さ6cm×長さ2cm)200円
カトル・カール・マッチャ
上記から類推すると抹茶味のパウンドケーキらしい。1カット(幅7cm×高さcm×長さ1.5cm)200円。ヴァニーユとサイズが違うのは背の高い部分に当たったから薄いのか、目分量で適当に切っているのかは不明。
ナンシー
ガトーショコラなケーキ。ホールはリング状である。上面にまばらにアーモンドスライスが貼られている。表面はカリっとしているが、内部はしっとりしているところもある。コニャックを使っているかもしれない。1カット(外径7cm-内径1.5cm×高さ5cm)380円

*1:もちろん、ケーキを持っていたというハンデもあるけれども。。。