ニホンドウ漢方カフェ

ta-nuki2008-02-09

ニホンドウ漢方カフェは、東急百貨店東横店10Fのニホンドウ漢方ブティックに併設されているカフェである。
ニホンドウ漢方ブティックは薬日本堂という漢方相談薬局が主にデパートのテナント内に展開している漢方相談薬局です。ニホンドウ漢方ブティックでの漢方相談の体験記はこちら(源生寿のレポートあり)
で、薬日本堂は、かつてデュアン漢方レストランなる薬膳レストランを赤羽に出店していた様なのだが、赤羽に行ったらレストランのみ閉店していて、デュアン漢方スパなる部門(リフレクソロジーとか漢方スチームというコースがあった)と漢方相談部門のみが残っていた。ちなみにその日、赤羽のダイエーの前でTBSがロケをしていて、それに気付かずに通ってしまい、画面に映りこんでしまった。
話をニホンドウ漢方カフェに戻すと、全てのニホンドウ漢方ブティックにカフェが併設されているわけではなく、どうも東横店のみにあるようだ。で、東急東横店のエレベーターは9Fまでしかなく、10Fへは階段で行くしかないという、まさに秘境。と思ったのだが、同じ10Fに簡易郵便局があって、結構人通りはあった。が、ニホンドウ漢方カフェに入る人は少なかった・・・
代金はレジで先払いという形式なのに食券製ではない。これは店がすいているからこそ出来るサービス。店内は20席ぐらいあり、それなりの広さがあるのですが。しかもカフェの店員には専用の人員が配置されておらず、薬剤師さんが兼任していました。

ライチゼリー
かなり透明に近い黄色のゼリー(写真)で、クコの実が数個と、皮むき種除去済みのライチが1つ入っていた。ゼリーは透明な割にはしっかりとライチの味がした。メニューでは420円(税込)となっていたが、レシートでは300円(税別)だった。
気巡茶
他にも16種類ぐらいお茶のメニューがあるのだが、これだけ高かったので、なんか御利益があるんじゃないかとこれをチョイス。店内にもこの気巡茶だけのポスターやパンフレットが置かれているぐらいの、日本堂のいち推し商品ぽい。意外にもポットサービスで、ガラスのポットと、チャイを飲むようなガラスのグラスが来た。ただ、ガラスの急須の注ぎ口の形がいまいちで、注ぐ時に漏れ易かった。結局、そのグラスで6杯分あった。味はジャスミンティーのような清涼感のあるものだった。1回飲んだ程度で効能が出るものなのかは不明だが、翌日は寝込んでしまい、ベッドから出れなかった。650円(税別)
フレッシュドリンク ザクロ
ザクロのジュース。お茶菓子が3種類×1個付く。ブドウっぽい味で予想以上にまずかったが、不思議なことに次第に慣れた。450円(税別)。
栗と豆乳のお汁粉
黄色い。上に載っている緑のものは、かぼちゃの種。グラスに入っているが、温かかった。汁は甘く、もともとの材料が何なのかは不明だが、お汁粉っぽい味になっていた。汁の中にはクコの実が数個と、栗羊羹みたいなもの1片と、白玉団子が1つ入っていた。栗羊羹みたいな物が少し硬いのが気になった。白玉団子はちょうど良い柔らかさと温かさだった。メニューでは420円(税込)となっていたが、レシートでは300円(税別)だった。