ローストビーフ By Big Boy

BigBoyのホームページを見ていたら、早稲田店だけメニューが違うらしい。
どこが違うのかとよく見ると、メニューが税込表示である。だけでなく、ローストビーフがメニューにある。
ということで、BigBoy早稲田店へ。早稲田店は現在のところバスでしか行けない所にある。わざわざ"現在のところ"と書いたのは、どうやら地下鉄副都心線が開通すると、近くに西早稲田駅が出来るらしいからです。で、その副都心線の工事でバスのダイヤはむちゃくちゃだった。
メニューを丁寧に比較すると、セットメニューのうち、サラダバーが他店では税別380円(税込399円)のところ税込420円、料理を頼まずにサラダバーのみをオーダーした場合の価格が他店だと税別480円(税込504円)のところ税込620円、和風セットが他店では税別320円(税込336円)のところ税込399円と、一部メニューが割高になっている。気をつけよう!
また、他店には無いスープバー単品がメニューにあり、料理を頼まずにサラダバーのみをオーダーした場合の価格が315円、料理を頼んだ場合は210円だったのだが、またもやスープバーのスープの種類が違って、ワカメスープとトマトチリソースというスープが在った。が、残念なことにスープバーを頼まなかった。少し悔やまれる。
そろそろ本題のローストビーフのメニューについて語ると、ローストビーフのメニューには、ローストビーフ、ローストビーフグリル、ローストビーフイングリッシュカット、ローストビーフサイドカットの4種類があった。いずれもオージービーフとの事。

ローストビーフメニュー100g150g200g250g
ローストビーフ1,344円1,869円2,394円
ローストビーフグリル1,344円1,869円
ローストビーフイングリッシュカット924円
ローストビーフサイドカット1,659円
いずれも常温の皿に乗ってくる。ローストビーフはローストビーフの輪切り。ローストビーフサイドカットはローストビーフサイドカットの端の部分のカット(1枚)。ローストビーフイングリッシュカットはローストビーフのスライス×4枚である。ローストビーフグリルはローストビーフサイドカットをさらに焼いたものという。
表にすると、おかしな事がわかる。
まず、ローストビーフとローストビーフグリルが同じ値段であること。メニューで見る限り、付け合せはどちらもベイクドポテトとクレソンとニンジンの輪切りで差が無い。ただ、ソースがローストビーフはワインソース+西洋わさび なのに対し、ローストビーフグリルはポン酢+大根おろしなので、グリルの手間をソースの価格差で吸収している可能性はあるが。。。
もう一点が、ローストビーフサイドカットがローストビーフより安いことである。メニューにはローストビーフサイドカットの写真が無かったので実際に頼んでみたところ、付け合せもソースもローストビーフと同じだった。メニューではサイドカットを"貴重な部分"と煽っているのだが。。。
で、今回はイングリッシュカットとサイドカットを注文した。

イングリッシュカット
このメニューだけ付け合わせがレタスなどのグリーンサラダのみである。ソースはローストビーフと同じくワインソースで、西洋わさびも付いているのだが、他のメニューは西洋わさびが皿の上に独立した容器に入っているのに、イングリッシュカットだけ皿の上に普通に盛られている。普通のローストビーフのメニューより薄くスライスされているのかと思いきや、斜めに切ってあるだけで厚さは同じだった。もう少し薄く切って欲しい。ローストビーフの味自体は香りがいまいちで、ワインソースに頼らざるを得ない。これは普通のローストビーフのメニューを頼んでも同じだろうと思う。
サイドカット
付け合せはベイクドポテトとクレソンとニンジンの輪切り。ソースはワインソース+西洋わさび。イングリッシュカットでは香りがいまいちだと思ったけれども、さすが端だけあって、香りは充分。味は、高級な焼き豚っていう感じ。これで普通のカットより安いのだから、お得ではある。けれども、わざわざバスを乗り継いでまで来た甲斐はないと言えよう。。。

 最後に、恒例(?)の逆切れであるが、ドリンクバーのエスプレッソマシーンの注ぎ口が他店のものより低く、アイスカフェラテが作れないぞ!
あと、またもや全粒パンが品切れだったのだが、店員が「米の付いたパンしかありません」と意味不明のことを言っていた。「米?ゴマじゃないのか?」と聞き返すと「ゴマでした」と言ってた。