神楽坂ロール対決!!Woodman's Cake v.s. 上野亀井堂神楽坂店

ta-nuki2007-08-04

同じ名前のケーキがあるので、食べ比べてみます。
ちなみに、どちらのお店も、むちゃくちゃ見つけ難いです。

神楽坂ロール By Woodman's Cake
冷凍状態で販売されている。幅7cm×高さ6cm×長さ12cmと、予想より少し小さい。普通のスポンジと抹茶のスポンジでパッチワーク的になっています。内部には、マロン、洋梨オレンジピール、大納言豆を柔らかく煮た物が入っており、甘さ控えめの清涼感のあるサッパリとした味です。洋梨のざっくりとした食感が良いのだけれども、味覚的にアクセントになっていないので、洋梨の1つ1つの大きさは、現在の半分程度でも良いと思う。1260円(内税)
神楽坂ロール(マロン) By 亀井堂
亀井堂の"神楽坂ロール"には、フルーツとマロンの2種類があります。スポンジケーキは限りなくカステラに近いです。斜めに焼き目が入っているのが、見た目の唯一のアクセントか。幅8cm×高さ7cm×長さ9cm。カステラ部分は1周巻きだけで、内部にはほとんど侵入していません。ので、大部分がクリームです。食感は、カステラもクリームもふわふわ〜で、マロンが食感的なアクセントとして良い感じです。味は、生クリームは甘さ抑え目で、マロンの甘さが引き立っています。クリームが多いので、腹ごたえがあります。ハーフサイズ650円(内税)
神楽坂ロール(フルーツ) By 亀井堂
フルーツは、イチゴ、パイナップル、黄桃です。見た目はマロンとほぼ同じです。こちらもマロン同様に生クリームの甘さを控えて、フルーツの味を引き立てようという作戦なのですが、フルーツがマロンほど甘くないので、作戦を立て直したほうが良いのではないかと思いました。ハーフサイズ650円(内税)

判定:Woodman's Cakeの神楽坂ロールは非常に個性的な、和のテイストを取り入れた意欲作で、好き嫌いは別れると思いますが、今回は、そのオリジナリティーを尊重してWoodman's Cakeの神楽坂ロールに軍配を上げます。