親子丼対決！ 玉ひで v.s. 鳥つね 湯島天神前店

おかんのリクエストで、親子丼を極めるハメに。ランチタイムに2軒を食べ比べます。
価格は全て税込みです。

とく親子丼 By 玉ひで

AM10：30時点で、既に20人の行列。11：20開店。テーブル席も、玄関で靴を脱いで、建物に入る。玄関を上がったところに、お勘定場があって、食券を買う。とく親子丼(800円)、とく親子丼大盛り(1,000円)、極上親子丼(店主が作るそうな：1,500円)、もつ入り親子丼(1,300円)があった。いずれも鳥スープ付き。先を急いでいるので、とく親子丼を頼んだ。テーブル席は、掘りごたつチックな席で、どんどん相席で詰められる。鳥スープは、量は湯呑1杯で、白濁しており、生臭かった。とく親子丼は、どんぶりの大きさが直径18cmぐらいで、深さは3〜4cmぐらいと浅い。見た目は、黄身が何個?と思うぐらいに黄色でした。私のは1/8ぐらいが半熟で、ほぼ固まっていました。味は、薄口醤油とみりんを大量に使っているらしく、甘辛で、出汁の味はほとんどしない。アルコール臭く、気分が悪くなった。お子様に食べさせるべき物ではないと思った。神戸らんぷ亭の親子丼が、ここを目指している事が判った。

親子丼 By 鳥つね 湯島天神前店

湯島天神で菊花展をやっていて、その菊人形の呪いで、いつもより客が多い感じだったのは誤算だったが、待たずに席に座れた。親子丼、挽肉親子丼、もつ入り親子丼(各1,000円)、上親子丼(1,500円)があった。いずれも鳥スープが付く。普通の親子丼を頼んだ。鳥スープはショウガの味がした。普通の親子丼は、普通のどんぶりに入って出てきた。1/3ぐらいが半熟である。色は、玉ひでみたいな鮮やかな黄色ではなく、ごく普通に茶色である。三つ葉が入っている。玉ひでより、鶏肉の切り方が大きく、これが美味い。出汁については、玉ひでみたいに甘辛ではなく、醤油を抑えてあり、出汁の味がする。もちろん、アルコール臭かったりしない。

　ということで、食べ終えて、鳥つねを出たのが12:04。なかなか良いタイムだった。