ガストバーガー

ta-nuki2006-02-28

今日、帰宅すると、自宅の郵便受けに「お届けガスト」のメニューが入っていた。
とりあえず、利用する事はないだろうと思いながら、ざっとメニューを見渡すと「ガストバーガー」というメニューが目にとまってしまった。
しかたがないので、そのチラシのドリンクバーの割引券を切り取って、近くのガストに馳せ参じてしまった。
で、そのガストにあったメニューを見ると、ガストバーガー(税別480円)*1は有るが、隣にあったはずのフィッシュバーガーが無い。店員にフィッシュバーガーについて尋ねると、「『お届け』だけのメニューです」とのこと。
しかたが無いので、「お届けガスト」のメニュー*2を貰って、自宅に戻り*3、受付けのフリーダイヤル番号に電話をかけた。
オペレーターと電話がつながると、オペレーターは「ルームサービスです」と言う。
あのな、「お届けガスト」か「ルームサービス」のどちらかに、サービスの名称を統一しろ。客を混乱させるな。
とりあえず、ガストバーガー(税込600円←店内と値段が違う)とフィッシュバーガー(税込600円)と、お届けは1件の注文が1,500円以上というきまりがあるため(注文の多い店だ)、別に300円の物を頼んで1,500円ぴったりにした。
オペレーターは私の注文を受けたのち、「御客様のお近くのガストが只今、混合っていまして・・・」と言い出したので「さっき行ったけど、すいてましたよ?」というと「いえ、配送のほうが・・・」と言う。うちの近所の住民は、みんなneophiliacなのだろうか。
(写真は、幻のフィッシュバーガー)

フィッシュバーガー
構成は、下から、パン、レタスの千切りとタマネギの千切りとパセリのみじん切りをマヨネーズ風のドレッシングであえたもの、魚フライ、チーズ、ケチャップ、パンである。直径が実測12cmで、わりと大きい。魚フライは魚の臭みが残っているが、そこまでのクオリティをガストに求めるのも違う気がする。
ガストバーガー
構成は、下から、パン、ケチャップ、レタスの千切りとタマネギの千切りとパセリのみじん切りをマヨネーズ風のドレッシングであえたもの、ハンバーグ、チーズ、ケチャップ、パンである。パンの上部には白ゴマが付いている。大きさはフィッシュバーガーとほぼ同じ。ハンバーグは肉厚が1cm以上なのだが、そのわりにジューシーさがない。オーストラリア産ビーフ使用とのこと。付け合せは、パセリとフライドポテト。トマトケチャップの小袋が付くが、さらにハンバーガーにケチャップを付けるのではなく、フライドポテト用と思われる。

何故、フィッシュバーガーが『お届け』専用*4なのか?ですが、「やっぱり、フィッシュバーガーは家で食べるのが一番!」と言えるような答えは見いだせなかったです。
『お届け』専用メニューである理由は、やっぱりコストではないかと。単品では利益を上げにくいコストになっていて、1,500円以上の注文時にやっと利益が出るのだろう。
例えば、魚フライが他のメニューでも使われていれば、セントラルキッチンで魚フライを作るラインを増強する、などの対策がとられるのだろうが、ガストのメニューには、同じ魚フライを使っているようなメニューが他には見当たらない。
他にも、フライヤー設備の問題が考えられるが、とんかつやエビフライなど、揚げ物のメニューは他にもあるため、たぶん、関係ないと思われる。

*1:スープとサラダをセットにすると720円(税別)。ていうか、それってガストバーガーがメインディッシュということ?

*2:なんと、そのメニューにはNTT東日本が広告を出稿していた

*3:帰る途上で、「じゃあ、『お届け』のメニューで注文して、この席に届けてもらうというのは可能ですか?」って訊いてみるべきだったと思い到ったが、面倒なのでやめた

*4:お持ち帰りメニューにもない