和牛ハンバーガー v.s. オーストラリアハンバーガー By MOS's-C

MOS's-Cの場所や内装やシステムは前回(およそ2年前)と変わっていないので、そちらをどうぞ。
メニューはすっかり変わっている。ハンバーガー類は単品は無く、すべてポテトとピクルスが付くのだが、テイクアウトにすると同じ値段でポテトとピクルスが付かずに単品になるようだ。ポテトとピクルスは、松屋の味噌汁みたいな扱いか。ポテトは普通のモスのフレンチポテトとは違うが、80℃ Cafe&Kitchenと物も量も同じであるようだ。ピクルスも、たぶん80℃ Cafe&Kitchenと同じに見える(残したので味はわかんないですが)。
一番高いメニューは和牛チリアボバーガーと和牛クレソンバーガーで共に1,300円。なのだが、さらにトッピングが追加できるので、ハンバーガー1つで2,000円越えも目指せる。
逆に一番安いのは、というと、前回訪問時にもふれたのだが、スモールサイズと言うものがある。ただし、スモールサイズはしばらくラインアップから外れていたようで、今月復活したらしい。スモールサイズはレギュラーサイズの2/3のスケールで、レギュラーサイズよりいずれも200円安いのだが、和牛アボカドバーガーだけレギュラーサイズ1,190円に対してスモールサイズ1,040円である。で、大きさは昔のスモールサイズと同じ大きさ*1。ということは、一番安いのはスモールサイズの和牛ハンバーガーで790円、ではない。メニューには「オーストラリア産ハンバーガーパティをご希望のお客様は、300円引きでご用意させていただきます」とある。ただし、オーストラリア産ハンバーガーにはスモールサイズはないとのこと。ということで、一番安いのは、オーストラリア産ハンバーガー(レギュラーサイズ)690円である。
ということで、和牛ハンバーガーとオーストラリア産ハンバーガーを食べ比べてみることにしました。
300円も違いがあるのに、見た目は両方同じです。構成はどちらも、下から、パン、ドレッシング、レタス、輪切りトマト、タマネギ、刻みピクルス、ハンバーグ、からし、パンです。ということは、純粋に肉の違いだけで300円の差があるってことですよね。
もしかして、違いが分からないまま終わるんじゃないかという悪寒が走りました。が、半分に切ったところで差が出ました。和牛のほうは切ったときにハンバーグが崩れました。
食べると分かるのですが、オーストラリア産はFreshness cafeONE'S DINERと同様に、ぱさぱさしているのですが、和牛のほうはジューシーで、柔らかく、脆いです。

和牛チーズバーガー
構成的には、ハンバーガーのハンバーグの上にチーズが乗っているだけなのですが、チーズが、おまえはピザか!と言いたくなるぐらい溶けていました。1,080円。
ティー パッション(夏バージョン)
メニュー(別紙)には「食感が楽しい」と書かれている。その何だか分からないキャッチに惹かれて、どういうものなのかを店員に確認せずにオーダーしてしまう。今もあるのか分からないけれども、以前、タピオカを沈めたドリンクが流行って、なんか太いストローでタピオカを吸い上げさせられた人もいるかと思うが、このティーパッションはアイスティーにブルーベリーと刻まれたマンゴーが沈んでいて、それを太いストローで吸い上げろという事らしい。が、マンゴーの刻み方が適切でなく、あまり上手く吸い上げられなかった。ティー自体は甘く、その味はパラダイストロピカルティーを越えていると思った。ティーを全部飲み干した後に底に残ったマンゴーをストローでかき集めようとしたが、マンゴーは脆く、ぐちゃぐちゃになって汚くなりそうだったので、残されたマンゴーを早い段階で諦めた。そのマンゴーが残されたグラスに白いリストバンドを巻くと、ものすごくアンチテーゼっぽいなと思った。530円
オレンジティー
注文を受けた店員は、グラスに氷をいれて、オレンジジュースをグラスに注ぎだした。どこかで見た光景だな、と思っていたら、オレンジジュースをグラスの半分以上注いでもまだ止めない。さすがに注文を間違って聞いたんじゃないか?と思い始めたところで店員は手を止めた。オレンジジュースはグラスの3/4程度入っている。どうするのだろうと思ってみていると、店員はそこに紅茶を入れた。出てきたものは、見た目はほとんどオレンジジュースだった。オレンジジュースなら400円なのに。。。530円

*1:ということは、今のレギュラーサイズは昔のレギュラーサイズの3/4の大きさなのである