MOTHER LEAF 青山店

MOTHER LEAF青山店はMOTHER LEAFで初のダイニング形式の店とのこと。場所は、国連大学の右隣のビルの地下にある。青山店の見た目は普通のカフェで、自分の中のダイニングのイメージとちょっと違うけれども、夜のメニューはアルコール類もあり、メニュー的にはダイニングなのだろう。
実は青山に来たのはこれがまだ2回目で、前回は7年前、先方がセッティングした打ち合わせ場所が青学会館だったから、なのですが、打ち合わせのために青学会館をわざわざ借りるというのは先方の会社(その会社の本社は初台にあった)では普通のことだったのだろうか。
で、青山店のランチは、「本日のサラダランチ」,「本日のパスタランチ」,「クロックムッシューランチ」があり、いずれもアメリカンワッフル食べ放題で、ストレートティーかコーヒーが付いて1,000円(税込)です。
夜は、スペシャルディナーコース2,000円がある。さすがにこの価格帯はB級グルメの範疇外なので、スペシャルディナーコースを食べたけれども評論はしない。ただ、注意点は「今日のデザート」は最初から何かが決まっているわけではないようで、隣りのテーブルの客の「今日のデザート」はサンギーヌだったのに、私のはチョコケーキだった。交渉の余地もあるかも。

クロックムッシューランチ
ストレートティーには、ガムシロップは付いてきます。クロックムッシューとイタリアンなサラダと、小鉢に入った季節のサラダが同じ皿に乗ってきて、アメリカンワッフルは籐のかごに入って出てきます。アメリカンワッフルは表面がパリッとしたホットケーキみたいな味で、ほのかには甘いのだけれどもそれ自体の味で食べるにはちょっと淡白すぎるので、薄茶色のシロップが付いてきます。粘性がかなり低いので、蜂蜜ではなくシロップだと思うのですが、シロップは蜂蜜のような癖はなく、メイプルシロップほど甘くなく、結局のところ何で出来ているかは不明です。アメリカンワッフルは籐のかごに入っているので、上からシロップをかけるわけにはいかず、周囲の人たちも手でワッフルをちぎって、シロップにディップしていました。クロックムッシューは長径10cmぐらい、短径5cmぐらいの楕円形で、1cmぐらいの厚さのパン2枚にロースハムが挟まれ、上部にチーズがあって、チーズは熱で溶けています。朝食にちょうど良い感じの構成なので、休日の朝昼兼用にはお薦め出来るのですが、ちゃんと朝食を食べた人のランチなら、別のメニューのほうが良い様な気がします。
サンギーヌ
ケーキなのであるが、3cm×10cmぐらいの長方形のケーキで、チョコのスポンジケーキの上に、オレンジムースが乗っていて、そのオレンジムースの中にチョコムースが入っているという、言わば、マンダリンショコラの改良版である。味はマンダリンショコラと変わらない。450円。