アンリ・シャルパンティエ vs C3

近頃、デパ地下にてC3(シーキューブ)というブランドのスイーツの店を良く見かけるようになりました。
私はしばらくの間、C3がどこのお店なのかをわからないまま放置していたのですが、調べてみると、アンリ・シャルパンティエの別名ブランドらしい。
アンリシャルパンティエのブランドコンセプトによると、アンリ・シャルパンティエは「 伝統のフレンチ・テイストをしのばせた高貴なプレステージの一品」、C3は「陽気なイタリアがいきづく楽しくお洒落なdolce」とのこと。
フランスとイタリアがどう違う(とアンリ・シャルパンティエが考えている)のかが分からないので、食べ比べるしかないでしょう。
とりあえず、両方とも入居している百貨店は横浜そごうと梅田阪急と心斎橋大丸、そして東武池袋らしい。ので池袋に行ってまいりました。
価格は全て税抜きです

シュー・ア・ラ・クレーム By アンリ・シャルパンティエ
まぁ、シュークリームな訳だが。シュークリームって、フランス菓子の代表格だから、普通に考えると、アンリ・シャルパンティエのほうがおいしいはず。皮はぱりっとしているのにふかふかで、皮に付いているアーモンド粒が歯ごたえ的にアクセントとなり、面白い。クリームはカスタードクリームで、天然バニラビーンズをふんだんに使っているようだ。200円。
ベニエ By C3
シュークリームです。皮は平凡。クリームはカスタードクリームで、アンリ・シャルパンティエとあまり差が無い。皮の差でアンリ・シャルパンティエの勝ちだろう。200円。
ショートケーキ By アンリ・シャルパンティエ
まぁ、苺のショートケーキなわけだが、貧乏人の私には、なんか小さい気がする。味は、基本に忠実で、オーソドックスな中にも上品さが感じられる。うまい。480円。
フラゴラ By C3
苺のショートケーキです。アンリ・シャルパンティエより高い分、やや大きめです。アンリ・シャルパンティエに比べ、甘く、大きさが大きいこともあって、アンリ・シャルパンティエに比べると、やや下品に感じる。でも、値段どおりの味ではないかと思いました。520円。
金のモンブラン By アンリ・シャルパンティエ
どのへんが"金の"なのかとういと、マロングラッセに金箔がついているから、らしい。かなり大人な味。永遠の少年の私にはわからない味です。土台がクッキー地なのも癪に障る。450円。
モンテビアンコ By C3
形が、尖がっていない。先がとがっていてこそ、モンブランじゃないのかと、実物のMt.モンブランを見たことがある私は思うのであります。アンリ・シャルパンティエと同様、マロングラッセに金箔がついているが、マロングラッセ自体は見るからにアンリ・シャルパンティエと別のものです。チョコでコーティングした板状のクッキーの上に、チョコでコーティングされたパフ(?)のようなものがのっていて、その上からマロンクリームがかけられているという、奇をてらった構成。いまいち、何がしたいのかがわからなかった。480円。