あわぜんざい By 梅園

梅園の商品は池袋の東武百貨店の地下で買えることが分かっていた。が、あわぜんざいだけは前日の午前中までに予約が必要だった。
ところが、今朝、新宿の高島屋に梅園の直営店を発見!
とういことで、早速行ってまいりました。
で、6時前という、夕食時前の変な時間に行くと、店には私の他、男女づれが2組と、女性1人の計6人だった、のが、あわぜんざいを待っているうちに、わたし一人に。
店に入ると、案内されたテーブルに「name card holder」と書かれた冊子が置かれている。「前の客が名刺整理用の本忘れてるやん!明日、『個人情報保護法:××社、顧客情報の入った冊子を紛失』みたいな記事になるのか?」とざわざわしながら周りを見ると、他のテーブルにも置かれてあり、どうやら店のメニューだと分かった。正直、ちょっと無粋なメニューだと思った。
あわぜんざい(703円)が来て、ふたを開けてビックリした。どう見ても、あんこ成分より粟餅のほうが多い。最後のほうは味のない粟餅ばっかり食べないといけなくなるのでは?と不安になりながら、あんこを均等に粟餅にのせて食べてみると、あんこ成分にしっかりと甘さがありバランスに問題ないことが判明。安心する。
今になって告白するが、実は、あわざんざいを食べたのはこれが生涯2度目で、前回は阪急三番街の某老舗和菓子屋の喫茶室だった。そこのあわざんざいの粟餅は、すこし酸っぱかった。わたしは、それ以来、「粟餅は酸っぱいものなのだ」と思い込み、二度とあわざんざいは食べまい、と心に誓ったものであった。
ところが、梅園のあわざんざいの粟餅は酸っぱくない。これは梅園がすごいのか、大阪の某老舗和菓子屋がダメダメなのかは分からないのですが。。。