調剤薬局と処方箋

現在、病気のデパート状態で、内科と耳鼻咽喉科と肛門科と総合病院を掛け持ちしていまふ。
ここが死期だという予感は、ここで手相の線が切れていたため、前々からわかっていたのですが、先月「そろそろかな」と手相を見ると、切れていた線がつながりかけていたので正直びっくりしました。「切れているように見えていただけ」と思う人がいるかもしれませんが、そうではなく、手相の本に書いてある通り、まず切れている部分が円い線で囲まれて、その後つながるのです。その手相の本を読んだときは、そんな面倒くさい手順を踏むわけ無いだろう(wと思っていましたが、本当なんですね。

話を戻しまして、今日、私が何を訴えたいかというとですね、昔は病院で薬も出してくれていたのが、最近、病院は処方箋をくれて、調剤薬局にその処方箋を持っていって、薬を貰うじゃありませんか。
ちょっと待ってください「そうそう、昔のほうが良かったわよね」とか早合点しないでください。それは、たまにしか病院に行かない人の意見。立原啓裕さんと同じ病気で病院通いの私から言わせてもらえば、今、病院通いの間での最新流行は、やっぱり、まとめて注文、これだね。「3枚まとめてお願いします」 これが通の頼み方。1回1回病院ごとに薬貰うと、時間が多め。病院をはしごして、最後に同じ調剤薬局でまとめて薬貰う。これ最強。しかしこれを頼むと次から薬剤師にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。まあ、お前らド素人は、病院が教えてくれる調剤薬局に行ってなさいってこった。
元ネタ古すぎなテンプレはおいといて、本来なら「分封の粉薬の入れ物は、1つ1つが切り離し易いのがうれしい」という高いレベルの話題を振りたいところですが、それ以前の問題として、「3枚まとめてお願いします」が出来る調剤薬局があるかどうかである。
実は、先週これを試みて、家から一番近い調剤薬局では、耳鼻咽喉科が指示したケテック錠の在庫が無くお断りされた
そして今日、家から2番目に近い調剤薬局で、またしても耳鼻咽喉科が指示したガチフロ錠の在庫がなく、後で家まで届けてくれた。それじゃあ、正直、赤字だろうて。
どちらも抗生物質なのだが。経験上、耳鼻咽喉科の処方箋が受けられる調剤薬局は、内科の大概の病気の薬も用意している。耳鼻咽喉科は胃薬やら、抗うつ剤まで出しやがるから、らしい。しかし、逆は無理っぽい。
さらに後日、家から5番目と6番目に近い調剤薬局に行ったところ、どちらも、やはり耳鼻咽喉科が指示した散剤が数種類無かった。この5番目に近い調剤薬局と6番目に近い調剤薬局は数100mしか離れておらず、実はその付近に、私が通っているのとは違う、耳鼻咽喉科&内科(+胃腸科)を備えた病院があるので、わたし的にはかなり期待していたのだが、薬剤師さんいわく、「あの病院は粉薬を処方しない」ため、どちらも散剤に弱かったらしい。
そんな訳で、歩き疲れてへとへとになりながら、わたしが通っている耳鼻咽喉科に一番近い調剤薬局に行ったところ「しばらく来られていませんでしたが、どうされていました?」と聞かれた。内心「もしかして、この日記読んでいないだろうな・・・」と思ったものの、その調剤薬局には今のところ耳鼻咽喉科の処方箋しか出していないので、ばれるはずないと思い直し「しばらく忙しくて、病院に来れなかった」と言い訳しました。