バスが出る Beep, Beep, Be オーライ

成田空港に行くのに、リムジンバスを使おうと、とあるリムジンバスの出発場所に行ったところ、その出発場所のホテルマンに「予約でいっぱいです」と言われました。「では、知り合いにもらったタクシーチケット使って成田まで行くか」と思ったら、ホテルマンが「次に止まる××ホテルでは空きがあるようです」と言う。どうやら、ホテルごとに乗員数の割り当てがあるらしい。で、乗員数が減りすぎると、バスが経由してくれなくなるようだ。「同じ便なら、ここから乗せろ」と暴れたかったけれども、時間もないのと、予約をしていない負い目から、タクシーで次に止まるホテルへ行きました。
次のホテルから乗ったのは7名だけでしたが、バスはそれで8割程度の乗車率になり、前回同じバスで10人足らずで成田に向かったのと違い、確かに予約が必要だと思いました。
バスには6人程度の大学生のグループが乗っているのですが、一人が「今朝、明大前で・・」と言っていたので、どうやらこのバスに乗るために電車を乗り継いできた様子。「おまえが新宿から乗らないから、私が始発から乗れなかったんだ」とムカムカしました。
私の前の座席は中国語を話す外国人だったのですが、彼らは成田に近づくにつれ、ハイテクが光る島国にこんな田舎があるなんて!という感じで、自分の乗ったバスの行き先に不安を感じていました。私が10年前に上海に行ったときに、上海市街と空港を結ぶ道の周りだけが、不必要なほど開発されていたの思い出し、日本って、一点豪華主義なんだよなぁ、と改めて感じました。ていうか、中国人が見栄張りすぎなのかも。