行きずりの恋のふりルージュに混ぜた

次は「MoonBossa(ASIN:B00005TOHU)」収録の、「いとこ同士」の高野寛カバーバージョンです。ちなみに、リファレンスのATH-AD7では、ピアノが近くで生演奏されているのか?と、まがうほどの臨場感でした。

  • MDR-Z500DJドンシャリ型らしく、控えめに調整されているであろうリズムセクションが、控えめに聞こえません。また、ほとんどエコーがかけられていないはずのギターやピアノの音像が、ややぼやけていました。
  • RP-DJ1200MDR-Z500DJより音像がくっきりしていました。また、MDR-Z500DJに比べ、高野寛のコーラスに広がりが感じられました。
  • MDR-Z700DJは、持ち前の男性ボーカルに対する弱さをさらけ出しました。高野寛のコーラスの部分は最悪でした。また、不要にベースの音が強調され、透明感が全く感じられませんでした。
  • MDR-Z900は、持ち前のエコー処理に対する弱さを見せ、高野寛のコーラスの部分で違和感を覚えさせてくれましたが、その他の部分はMDR-CD900STと遜色がありませんでした。
評価
ATH-AD7 > MDR-CD900ST >) MDR-Z900 > RP-DJ1200 > MDR-Z500DJ > MDR-Z700DJ