Billy the kid(ビリー・ザ・キッド)


※ 2008/06/11現在の価格に訂正しました。

今日はビリー・ザ・キッド市ヶ谷店に行って来ました。
店に着くと、そこそこの広さの割に、私の他に客がいませんでした。店内の内装はステーキカウボーイよりもアメリカンです。が、店員の服は彼らの私服のようです。店内の紙ナプキンには「大衆ステーキ」と書かれていました。
メニューが少なく、ステーキ同じロース肉で量が違うだけの「キッドステーキ(\1,830/200g)」と「テキサスステーキ(\2,950/400g)」しかありません。なので、「キッドステーキ(200g;ライス、サラダ、コーヒー付き)」とコーンスープ(\300)を頼みました。パンは無いようです。
最初にサラダが来たのですが、真っ赤で、キムチみたい、もしくはタバスコたっぷりにみたいに見えたので、恐る恐る食べたところ、実際はトマト味のドレッシングで、甘かったです。
次にスープが来たのですが、猫舌のわたしには熱く、冷めるまで待とうと思った矢先に肉が来ました。
店員が、肉について「当店のステーキには下味しか付いていませんので、お好みの味付けでお楽しみください」と言う。肉はリブロースのようで、ステファングリルステーキのくいしんぼよりも心もち分厚く、柔らかかったです。で、とりあえず、肉に何もつけずに食べたところ、かなり胡椒がかかっているように見えるけれども、本当に肉の味しかしませんでした。テーブルの上には、醤油、にんにくおろし、塩、胡椒、マスタード、タバスコ、ウスターソースがありました。ウスターソースが見たことの無い製品だったので、手にとって見ると、それはリーペリンという製品で、ラベルには「英国ウスター市で生まれた本物のウスターソースです」と書かれている。へー、ウスター市ってあるんだ。あぁ、また、どうでも良い知識が増えてしまった。
2キレぐらい食べた後、お肉の味が甘いので、マスタードだけ付けて食うのが良いんじゃない?と判断。確かに合っているような気がするのですが、ステーキを食べているという実感から遠のいてしまいました。
ステーキを食べ終えた後もまだスープは私の舌には熱く、食後のコーヒーが持ってこられてもまだスープを飲んでいました。
お好みの味付けをゆだねられるより、ステーキしょうゆでも良いから、決めうちで何種類かのステーキソースを用意してくれたほうが親切なんじゃないかと思いました。

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