五目あんかけ丼 by すき家

さて。牛丼系ファーストフードは、輸入牛肉に対するセーフガード発動と、この秋に懸念されるコメ不足という逆風の中、値引戦争の進んだ牛丼ではなく、牛肉を使わない、より付加価値のある商品の開発が、企業生き残りの明暗を分けると考えられます。なか卯は麺類と親子丼で切り抜けられそうですが*1、メニューが豊富でない吉野家はどうするつもりなのでしょう。
で、その切り札として投入されたかどうかは定かではありませんが、すき家が五目あんかけ丼を投入しました。さすがに、そろそろ食べないといけないと思い、その五目あんかけ丼を食べに、すき家に行きました。すると、店内の客(総勢7名)は、すべて五目あんかけ丼を頼んでました。完全にブームに乗り遅れています。
「要は、中華丼なんだろう?」と思いながら、五目あんかけ丼食べ始めて、気がついたのは、私は中華丼を食べたことが無いという事実でした。だって、天津飯派なんですもの。
椎茸にしそうなところを木耳とか、うずら卵とか、具の選定がナイスです。味なのですが、「思ったよりも」旨かったです。あくまで、「思ったよりも」ですが。

*1:早速、親子丼と小うどんのセット割引セールしていました