ジュネーブ

同じ会議に出席するために日本から来た人たちと夕食を食べてホテルに帰る途中、先輩が「あそこにSEX SHOPってあるんだよ」と街の一角を指差します。
「SEX を売ってるんやで」と、売春宿だと思っている様子。しかし、後で調べたところ、"SEX SHOP"は、欧米では、たんにアダルトグッズを売る店で、売春宿ではないらしい。店の外には"Video club"と書かれている。この辺では、"Video club"とはレンタルビデオ屋らしいことは分かっていたのと、欧米では、日本みたく、普通のレンタルビデオ屋にはアダルトものはなく、"SEX SHOP"と書かれた店でのみ扱っているらしい、という情報から、アダルトもののVideoレンタルらしいと思われました。
で、翌日の午前中に様子を見に行きました。松葉づえ(といっても鉄製)をついた血気盛んな青年が入っていく時に中を覗き込んだところ、店に入ったところには普通の映画のDVDが並んでおり、青年向けの製品は地下にあると書かれているような張り紙が見えました。店から出てくる男性はすっきりした顔をしており、結局、どうやらアダルトものの個室ビデオの店らしいと分かりました。
"SEX SHOP"の近くには"SEX CENTER"というものがあります。が、昼間は誰も入ってくれないので、中身が想像できません。"Live girl"と書かれていることから、覗き部屋だと思うのですが。
なお、これらの店の回りには娼婦と思われる女性が幾人かいたのですが、みんな、おばちゃんでした。
で、観光でもしようかと、ホテルに帰って、ホテルがチェックインの時にくれたジュネーブのガイドブックを見ると"escort*1 club"の広告が。ホテル公認の売春斡旋屋かい。

*1:sherlockの辞書で調べると、escortの意味に「A person, often a prostitute, who is hired to spend time with another as a companion.」とありました。prostitute = 売春婦 です。