★PRET A MANGER★(プレタ・マンジェ)

やっとこさプレタ・マンジェに行きました。
プレタ・マンジェはサンドイッチのファーストフードなのですが、先行のサブウェイと異なり、その場で作ってくれるわけでもなく、出来たものが棚にあって、選んでレジに持っていくだけです。サンドイッチのほかに、サラダや、ジュースや、マフィン、パイなどもあります。
サンドイッチは紙の箱に入っていて、レギュラーとハーフサイズがありますが、ハーフサイズばっかり置いてくれれば良いものを、レギュラーのほうが多く、種類によっては既にハーフサイズが売りきれていて、レギュラーにするか、その種類を諦めるかの選択をしなければなりませんでした。
また、箱から取り出しにくく、レギュラーサイズだと崩れてしまうことがあります。
プレタ・マンジェの発祥は、チュッパチャブス以外旨いものが無いと言われるイギリスなのです。
サンドイッチについて共通しているのは、パンがくるみ入りの硬いパンであることです。
以下各論

ツナ&キャロット
ツナと言えば玉ねぎだろう?というセオリー破りな一品。ツナの歯ごたえの無さに玉ねぎの歯ごたえを与えるという、考えた人にはノーベル賞を与えたい(が、ノーベル賞にはそんなカテゴリーが無いので与えられない)ほどの先人の知恵を無にする愚かさです。で、歯ごたえ自体は、玉ねぎとニンジンでは、やっぱり多少の差があるのですが、パンがくるみ入りの硬いパンなので、それ以前の問題という感じです。また、ニンジンって香味野菜なので、自己主張が強くてやな感じな上に、さらにピーマンが入っていて、中田英寿は絶対食わんぞ。ていうか、玉ねぎって、臭み消しの役割もあったんだって先人の知恵の偉大さを身にしみて感じました。
B.L.T.
最近、アメリカとかの雑誌とか読むと、B.L.T.がサンドイッチの代名詞みたいになっているのですが、日本ではウェンディーズぐらいでしかお目にかかれないですな。で、最近の日本のベーコンのトレンドは森の薫りシリーズの登場で、「やっぱり、ベーコンはスモークで味が決まるのだ!」というフェーズに突入しているのですが、プレタ・マンジェのB.L.T.のベーコンは、塩味の効き過ぎた、日本のトレンドとは異なるものでした。また、トマトは薄くスライスされたものが数枚入っているのですが、こちらも、モスバーガーのおかげで広まりつつある「厚切りのトマトはジューシ−だぜ―」というトレンドとかけ離れており、もうアホかと思いました。