セットごはん ピアット「うなまぶしご飯」「深川めし」

S&Bから発売されている「セットごはん」とかいうシリーズが、近所のスーパーで安売りされていたので、「うなまぶしご飯」と「深川めし」を買ってきました。
これは電子レンジで温めるだけで、一人前のご飯が食べれるというものです。
釜炊き風ということで、紙で作った土台に、ご飯があらかじめ入った釜風のプラスチック容器が合体している。作り方を読むと、このまま合体したままレンジに入れて、紙の部分をもってレンジから取り出せ、とのこと。
で、早速作ってみることに。
まず、ご飯に具をかけるのですが、ご飯には既に味付けがしてあるらしく、匂いがします。
そして、木蓋をイメージしたであろうプラスチックのフタをして、紙の土台と合体させてレンジに入れます。取り出す時に取り出しやすいように向きを考えながら入れたのですが、電子レンジのスイッチを押すと、電子レンジのテーブルが回り出し、何のために向きを考えながら入れたのだろう、と後悔が私の胸にこみ上げます。

うなまぶしご飯
出来上がった"うなまぶしご飯"のフタを取ると、生臭い匂いが立ちこめます。新製品と調味料にお金を惜しまない私は、粉山椒を振りかけることにしました。棚から私が取り出した山椒は、ハウス食品製。ハウス食品とS&Bの歴史的な合体により、満足の行く匂いになりました。
うなぎは、スーパーで安売りされている鰻の値段からすると、これぐらいの質で我慢すべきところ、でしょう。
深川めし
紙の土台の裏には、"銘飯のひとつ"とか書いてありますが、これって、某店の解説そのままやん。
で、こちらは「うなまぶしご飯」と違い、味噌で生臭さが消えています。
わたしは本場の深川で深川めしを食べたことがあるのですが、本場で食べようが、とりたてて旨いものではなく、こんなものなのではないでしょうか。