L'épi D'or
下記の価格は全て税込です。
- スリーズジュビレ
- プリンの上にバニラアイスを載せて、周囲にブランデー漬けしたサクランボを並べましたとのこと。メニューの写真を見たときには、プリンはアイスがある部分の下にだけあるものだと思い込んでいたのですが、このパン(と呼ぶにはちょっと底が深い気もするが)の底の全体にプリンがあった。つまり、プリンはどこかからこのパンの中に移されたのではなく、このパンを型にプリンが作られている訳である。しかし、急に暑くなり始めたこの日に、こんなメニューがあると本当に有難い。サクランボはかなりブランデーの香りが染み込んでいるがアルコール臭くはない。甘くて美味しいが、大人の味か。800円
- フレジェ
イチゴのショートケーキなのだが、別に「ガトー・フレーズ」というイチゴのショートケーキがあるので混同しないでください。ケーキの上面のクリームは生クリームだが、サンドされているクリームはムスリーヌクリーム。スポンジがちょっとパサパサしているのが気になるが、そのスポンジケーキはカステラの様に甘い。メニューにはスポンジに木苺のソースを含ませてあると書かれているが、木苺の味を見つけ出すのは私には難しかった。。。520円- デリス・ピスターシュ
デリスって美味しいって意味だよ。メニューには、サクランボ入りのサクランボのムースと、ピスタチオのムースと、ピスタチオ味のスポンジケーキ、木苺のゼリーが組み合わさっているって書かれているのですが、そこには書かれていない、一番下のピスタチオのスポンジの上にある、アーモンドクラッシュを含むキャラメルが食感的なアクセントになっているし、後味に残るしで、完全に主役の座を奪っている。その組み合わせの妙は、一度は食べる価値があると思う。520円- パヴェ・フランボワーズ
アイスクリームで出来たケーキ。上が木苺のアイスクリームで、下がバニラのアイスクリーム。間にはさまっているのはいちごと木苺で作ったゼリーとのことだが、これも凍っていた。キウイ、グレープフルーツ、オレンジのカットと、ブドウ一粒、サブレ1枚付き。800円- トリコロール
- 写真撮るの忘れてた。。。モカ、チョコ、バタークリームの3つでトリコロール(三色)。脂肪分高そうなとりあわせだな。上面はココアパウダーで覆われている。バタークリームを使うことでコクが出て、生クリームより良いんじゃないかと思った。ノスタルジックな味だった。安過ぎワロタ。300円
- ガトーザッハ
メニューに、これはフランス風にアレンジされたザッハトルテで、本来ならばフランス風にガトーサッシュと読むべきなのですが、あえてザッハを残したとのこと。ザッハトルテと違って、杏ジャムはないようだ。写真では上面に店内のシャンデリアが写り込んでしまって何か模様がある感じに見えちゃっていますが、実物は光沢のある黒一色です。ショコラなスポンジケーキとチョコレートが交互に重なり、表面をチョコレートソースでコーティングしてある。両脇にチョコレートを削って作った飾りが付いている。ザッハトルテと違って甘くなく、しっかり苦い。320円- 田園チーズケーキ
直径5cm程度。しっとりとしていながら、ふわっと柔らかい。普通に美味しい。270円- メロンのショートケーキ
スポンジが少しパサパサしているのが気になるけれども、メロンがたっぷり入っていて、甘くて美味しい。470円- ウイークエンド オランジュ
東京五つ星の手みやげ(isbn:4487799066)という本で岸朝子さんが「週末限定のケーキ」と書いているが、平日でも売っていた。店員に聞くと「常時売っておりますが」とのこと。たぶん、名前に惑わされたのだろう。イル カラドリーノ ドルチェにもウイークエンドという名前のケーキが売られているが、レピドールのしおりによると、ウイークエンドという名前は、日持ちのするケーキにつけられる慣習があるとのこと。直径11cm。ケーキの上にオレンジの姿煮が2枚載っている。内部はオレンジピールがたくさん入っていて、オレンジマーマレード味でした。結構甘くておいしい。1800円
