苺のミルフィーユ(旧称 ナポレオンパイ) By Maxim's de Paris

ta-nuki2007-03-30

Maxim's de ParisのミルフィーユはSサイズでも十分、大きいし、かと言ってSSサイズだと「高さが半分かよ!」とツッコミを入れずにいられない。しかも、ほとんどがクリームで出来ていると予想されるので、一人でSサイズの完食は絶対無理。途中でソニータイマーが作動するに決まっている。
プティミルフィーユは、なんか倒されているし、SSサイズと同じで、やっぱり1段低いし。
が、直営店ならカットされたものが出てくるということが分かったので、すんなり直営店へ。
ところが直営店はドレスコードがあった!!が、ティータイムのみドレスコード適用除外ということで、ノーネクタイかつジーパンで進入成功。
で、苺のミルフィーユを頼んだのだが、写真のように、横倒しになって出てきた、厚さは3cmぐらいなので、自立は無理らしい。
構成は下から、パイ生地、カスタードクリーム(イチゴ入り)、パイ生地、カスタードクリーム(イチゴ入り)、パイ生地、一番上にイチゴと生クリーム、外縁はローストしたアーモンドスライスで覆われている。
しかし、どこから手をつけてよいのか戸惑う。たぶん、床に転がったアントニオ猪木を見た時の、モハメド・アリの気分だ。
やっぱり、一番上のイチゴから食べ始めたのだが、このイチゴにはストロベリーソースが塗られていて、とても甘かった。おいしいものを最後にとっておく性格の私は、このイチゴは最後にすればよかったと後悔した。
生クリームは平凡。パイ生地は、5〜8mmぐらいで分厚いが、折り重なった1枚1枚の間隔が広く、さくっとしているのに、ふんわりで、ウエハースのようだ。カスタードクリームはサワー風味で、わたし的にはちょっと嫌。
しかし、出てきた時は「3cmだけかよ!」と思ったが、結構な食べ応えがあった。1カット900円(税別)×10%(サービス料)。