烏羽玉 v.s. 老玉

ta-nuki2006-11-18

どちらも「うばだま」と読む。ちなみに、おかんは烏羽玉を「とば玉」と読んでいた。字が違うのだが。
両者に付いている解説によると、桧扇という植物の実を「うばだま」と呼んでいて、それに似たお菓子だから、とのこと。
枕詞の「ぬばたまの」の「ぬばたま」は「うばだま」が変じたものという豆知識も付いている。

烏羽玉 By
//kyogashi.kyoto-np.co.jp/modules/xwords/entry.php?entryID=47">亀屋良長:亀屋良永(寺町御池)とは違う、四条堀川のお店。烏羽玉は直径2cmで、こし餡を黒糖の羊羹でくるんだもので、上部に芥子の実が散らされている。味は、黒糖の深い味わいがある。4個入り300円(税別)
老玉 By
//d.hatena.ne.jp/ta-nuki/20061119">仙太郎:直径3cmと大きい。個人的には、大きいことが仙太郎のアイデンティティのような気がする。烏羽玉と同じく、こし餡を黒糖の羊羹でくるんだものなのだが、上部に散らされているのは芥子ではなく、胡麻。ちょっと、がっかりした。添付の資料で、是迄はケシをつけておりましたが・・・という、言い訳が書かれている。味は、烏羽玉よりあっさりしている。9個入り700円(税別)