愛玉子

ta-nuki2006-10-22

本日の東京の最高気温は21℃だったらしい。こんな日は冷やした愛玉子(オーギョーチィ)が食べたいよね。って、愛玉子って何やねん?
愛玉子は台湾に生育している桑科の植物の実を水もみして作る、寒天のような食べ物らしい。
愛玉子」という、そのまんまの店名のその店は、「東西めぐりん」の旧吉田屋酒店バス停と谷中霊園入り口バス停の間に存在する。
先代の店主が大正時代に台湾の人から愛玉子の話を聞き、日本で初めて愛玉子の販売を始めたとか。
愛玉子(400円)は、はちみつレモン味で、喜楽茶で販売されている愛玉子(300円)も、はちみつレモン味なので、それが台湾でも一般的な食べ方らしいが、喜楽茶のはレモンや蜂蜜の味が過多であるのに対し、こちらの愛玉子のシロップはあっさりしており、愛玉子が無色透明無味無臭なのが良くわかる。寒天のようなクセもなく、ゼリーのように弾力がある。
店内では、チークリーム、チーワインなどというメニューも販売されている。