ガトー・ピレネー対決!! オーボン・ヴュータン v.s. アンリ・シャルパンティエ
バウムクーヘンというものは、こぶがあって、膨らんでいるところが柔らかく、締まっている部分が堅く焼かれていて、そのメリハリを楽しむものだと思うのだが。
ということで、正統派のこぶのあるものを買ってきました。
アンリ・シャルパンティエのほうに付いていたしおりによると、ガトー・ピレネーは、フランスとスペイン国境近くのフランス側のガスコーニュ地方のお菓子とのこと。
- ガトー・ピレネー(小) By オーボン・ヴュータン
- 高さ20cm、最大径11cm。レモン風味。外側の砂糖のコーティングがかりっとした食感を与えているが、その砂糖のコーティングは甘くはない。一人で全部食べれるのか？という懸念があったが、あっさりしてるので、可能だった。中の年輪は不均一な厚さで、密度がやや低いか。こぶは、内部の層の厚さの不均一さによるものと、そもそも層の数が多い場合、一番外側の層だけ分厚い場合の3種類あった。賞味期限2週間。3500円(税込)
- ガトー・ピレネー(小) By アンリ・シャルパンティエ
- 高さ11cm、最大径7cm。中心部分の層の厚さは均一で、こぶになっている部分は引き締まっている部分と比べて層が多い。ので、こぶの部分と引き締まっている部分のメリハリはなく、単調。アーモンド風味で、ややふんわりしているが、少しパサパサしている気がする。賞味期限3週間。1000円(税別)
