ステーキごはん vs ペッパーライス

元上司が「Sガストのメニューが変わったの、知っている?」と言って来た。曰く「こないだ行ったら、かつおのたたき定食*1があって、安いから、他の客もみんな食べていた」とのこと。
で、Sガストを3軒まわったところ、+100円で定食のご飯にカレールー(ハーフ)をつけられたり、+100円で味噌汁をミニ冷やしうどんに変更できる*2ようになっていた。
また、神保町店だけ大半のメニューの価格が他店より高い。思うに、神保町レベルの地価で他店より価格を引き上げなければならないのであれば、それ以上のレベルの繁華街へのSガストの出店はないのではないか。
話がそれましたが、かつおのたたき定食は590円で、ハンバーグ&竜田揚げ定食と同じ価格なので、特に安いというわけでもなかった。
で、「ステーキごはん」というメニューが増えているのでレポートします。

ステーキごはん By Sガスト
あらかじめ熱してあった、おなじみの小さなフライパンに、ごはんを平らに盛り、その上に水菜を敷いて、別のフライパンで焼いたステーキを載せ、タレをかけた後、バター2片を載せたものである。肉は100g弱で、厚さは1cmよりやや薄く、3cm角の4角形に切られている。タレはガーリック醤油味なのだが、あまり御飯と合っていると思えない。食後に口臭が結構残り、要歯磨きだと思いました。味噌汁付き690円。
ハンバーグごはん By Sガスト
上記のステーキごはんの"ステーキ"がハンバーグになったもの。"ステーキ"よりハンバーグのほうが量があるので、なんか得した気分。でもハンバーグ&竜田揚げ定食と同じ価格なので、私はこれからもハンバーグ&竜田揚げ定食を食べるであろう。590円

 これはペッパーランチのペッパーライスに対抗するメニューなんじゃないかと思ったので、ペッパーランチでペッパーライスを食べてきました。

ペッパーライス By ペッパーランチ
熱した鉄板に、ご飯を盛り、その上に刻みネギ少々と粒コーンが載り、薄切り肉が周りを囲んでいます。肉の量はSガストのステーキごはんと大差ないです。例によって、焦げ付かないように手早く混ぜる必要があります。それを楽しみととるか、「焦げたらどうしよう」「服に飛ばしたらどうしよう」というストレスととるかは人それぞれだと思います。味は、それほどガーリックは強くなく、すごく美味いというほどではないにしても焼き飯としてはまとまりのある味で、粒コーンという具のチョイスもナイスですし、なによりペッパーは偉大な調味料だと思いました。640円。

結論を言えば、ペッパーライスの圧勝です。が、わたしはSガストのハンバーグ&竜田揚げ定食(前より竜田揚げが小さくなった気がする)を食べると思います。

*1:9月21日をもって販売終了

*2:9月21日をもって、冷やしうどんメニューの終了とともに終了