うなぎの寝床 By Daniel

JR京都伊勢丹で、Danielのうなぎの寝床を購入。包装してもらっている間に通りすがりのねぇちゃんが「『うなぎの寝床』やて。ぷぷぷ」と笑いながら通り過ぎていった。京都の町家の作りは、間口が狭くて奥行きが深く、よく「うなぎの寝床」に例えられるので、そのねぇちゃんは、この「うなぎの寝床」は京都名物だと勘違いしていたに違いない。
で、このうなぎの寝床、見た目はほぼ"炭"なチョコレートケーキなのだが、食感は表面のチュコだけぱりっとしていて、中はしっとりです。で、この中に入っているドライフルーツを、親父も妹も「干しぶどうが入っている」と言っていた。イチジクの種が口の中でプツプツつぶれたのを感じ取れないなんて、あんたらレベル低すぎやで。嘆かわしい。

アップサイドダウン: アップサイドダウンというのは、つまり、上にあるべき物が下にある状態。転じて、破綻、予想外の結果等も意味する。店頭のポップには「マッカーサーの愛した」と書かれていた。上面にパイナップルのスライスが敷き詰められていて、これが甘くて美味しい。黒い丸いものはチェリーである。高さ5.5cm×長さ18cm。ケーキの生地はパサパサして、ややしっかり目の硬さ。賞味期限冷蔵で1週間。1300円(税別)
かぼちゃのモンブラン: かぼちゃペーストの下は生クリームでカボチャを煮たものとマロングラッセが2個づつ入っている。つまり、かなり大きなケーキである。それらの下はカスタードクリームで、そこはパイ生地になっている。甘くておいしい。500円
KIRIKO: Kiriのクリームチーズを使ったベークドチーズケーキ。生クリームがのっている。私はkiriのクリームチーズは酸味が嫌いで食べられないのだが、こうして焼くと酸味が抑えられて普通に食べられた。焼き菓子というのは何が起こるかわからないというのを再確認した。400円
ダニエル: アーモンド味のスポンジケーキとチョコレートとラム酒味のクリームが計11層に積み重なった、店名のついたケーキ。なぜか胡麻味に近い味がするが、つまり脂肪の味なのだろう。400円
ショコラクラシック: ガトーショコラ。表面はカリッとしておらず、内部はふんわりしている。ほろ苦い。350円