パスタのためのオイルソース

夏休みの自由研究の発表ということで。
ある日、スーパーに行くと、スパゲッティが\179/1Kgだったので、主食をスパゲティにすることにしました。しかし、スパゲティって、何かをおかずにゆでただけのスパゲティを食べるという食べ方は出来ない。何らか味付けしないと。というところで目にとまったのが、この「パスタのためのオイルソース」でした。というわけで、スパゲティ2Kg分におよぶ研究結果は、以下の全てです。

しょうゆ&ペッパー

しょうゆ&ペッパーのラベルには「きのこなどを使った和風パスタによく合います」と書かれています。

「しょうゆ&ペッパー」+えのき茸
スーパーでえのき茸1パック(\38)を買い、「しょうゆ&ペッパー」1人前分とスパゲティ1人前で調理しました。「しょうゆ&ペッパー」の味付けが濃く、えのき茸はその味付けを吸わず、かつ味が淡白なので、よく合いました。合格点です
「しょうゆ&ペッパー」+鳥ささみ(ゆで)
上記の実験後、淡白な具材があうという事が判明したので、鳥ささみを選択。鳥ささみは先にゆでて、細かくちぎって「しょうゆ&ペッパー」とあわせた。結果、鳥ささみは思ったよりも「しょうゆ&ペッパー」を吸収してしまい、若干あわなかった。及第点です

ガーリック&赤とうがらし

ガーリック&赤とうがらしのラベルには「魚介などのパスタによくあいます」と書かれています。本当でしょうか。

「ガーリック&赤とうがらし」+しらす干し
しらす干しは炒めると堅くなるので、最後に加えました。最近、イタリアンレストランでも、しらす干し入りのパスタメニューを見かけますが、正直、どうなんでしょう。とりあえず、こちらの組み合わせは「いまいち」でした。
「ガーリック&赤とうがらし」+さくらえび
さくらえびの風味が強すぎて失敗。
「ガーリック&赤とうがらし」+切りイカ
切りイカのパッケージには「お好み焼きに欠かせません」と書いてあった。知らなかった。それはさておき結果は失敗でした。ていうか、このオイルソースは、本気で魚介類の臭さを消そうとしているのか小一時間問い詰めてみたくなってきました。
「ガーリック&赤とうがらし」+きざみ昆布
半分ぐらいまで食べた時点では「まぁまぁいける」という感触だったのですが、後半から気持ち悪くなり出し、結局、完食できませんでした。失敗です。
「ガーリック&赤とうがらし」+かに缶
ソースの辛さとカニの身の甘さがミスマッチ。辛さが引き立ちました。
「ガーリック&赤とうがらし」+シーチキン
ツナ缶は、炒めるとパサパサするので、炒め料理に向かないと、今日、初めて知りました。

オリーブオイル&アンチョビ

「オリーブオイル&アンチョビ」+しらす干し
アンチョビも、しらすも、同じ片口イワシだということで、この組み合わせ。しかし失敗。
「オリーブオイル&アンチョビ」2人前+モロッコ産アンチョビ(税抜\298)1缶
コスト的に予約でいっぱいの店のアンチョビー&ガーリック(バーニャカウダ)(\310)に負けているので、それ以上の結果を出さなくてはいけないのですが、塩辛いだけでした。
「オリーブオイル&アンチョビ」2人前+アヲハタ製アンチョビ(税抜\345)1缶
アヲハタはパスタソースの分野でキューピーと提携しているので、そのコンビネーションに期待しましたが、塩辛いだけでした。
「オリーブオイル&アンチョビ」2人前+スペイン製アンチョビ(税抜\348)1缶
アヲハタより\3だけ高い、スペインのユリータ・アンド・サンズ社製のアンチョビ。日本語のパッケージの原材料がひしこいわしと書かれていたので、かたくちいわしと違うのでは?と調べてみると、ひしこいわしはかたくちいわしの別名だとか。結果は、理由は不明ですが最高の出来。なんで?どうしてこんなにちがうの?いまだに信じられません。
「オリーブオイル&アンチョビ」1人前+アルゼンチン製アンチョビ(価格不明)1缶
これまでの反省から、パスタは200gで試してみましたがやっぱり塩辛いです。