outback(アウトバック)


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2006年6月のoutback(アウトバック)

さて、今日はアウトバックステーキハウス品川店に行きました。アウトバックは米国最大のステーキハウスチェーンだとか。
アウトバック品川店は東急高輪ホテル地下にあるのですが、入り口は完全に別です。開店直後に地上の入り口に近づくと、日本語は不自由だが、英語の発音は完璧な東洋人(たぶん、アメリカ採用のスタッフなんだろう)が、喫煙席か禁煙席か尋ねてきたので、禁煙席と答えると、今度はテーブル席にするかバーカウンターにするか聞いてきたので、バーカウンターを選ぶと「バーカウンターは喫煙席、でも、今は他にお客さんいない、だから禁煙席と同じ。良いか?」と言うので、「さすが中国人は合理的だ」と思いながら、「でも、"今は"他の客が居なくても、後からきたらどうするの?」と思いつつ、実はそんなに禁煙にこだわっていないので"O.K."と答えて、地下へ行きました。
地下のレジには私がバーカウンターと答えたことがトランシーバーで伝えられており、バーカウンターに案内されました。
地下の客席は照明が薄暗かったです。
バーカウンターに座ると、カウンターの中のスタッフに「飲み物の注文を先にお伺いします」と言われるも、バーカウンターに座りながら飲み物のオーダーをせずに、2番目に安い「アウトバックスペシャル230g(サラダかスープのどちらかと、ハニーブレッド(黒糖パン)つき)」(\2,280/税別)をたのみました。
バーカウンターにはカウンターの下に荷物を置く棚がなく、不自由でした。また、テーブルと椅子の間が遠いぞ、と思っていると、テーブルの端に、客席側へ突き出した感じで乗っかる小型のテーブルが置かれ、この問題は解消されました。このあと店員からナイフとフォークを包んだナプキンが渡されました。
スープを飲んでいると、ハニーブレッドが、まな板のようなモノの上に、ナイフを刺されてやってきました。このナイフはステーキ用のナイフと同一で、パンをこれで切って食えということらしい。
で、パンを食べ終わると、ステーキがやって来ました。アウトバックスペシャルはどうやらモモ肉で、フォークが全然刺さりません。が、ナイフは良く切れるため、切りにくいものの、のこぎりみたいにやっていれば切れないわけでもなかったです。しかし、切れてもやはりフォークが刺さらないです。で、切った後、肉片を横倒しにして、焼けて無い面から刺すと、なんとか刺さりました。食べてみて分かったのは、結局、硬いのは表面だけだということです。なお、付け合せはバターライス、温野菜、フレンチフライ、ベイクドポテトから選べます。
ということで、ライスが選べずにハニーブレッド固定であることを鑑みると、本当にそれで良いのか?という疑問が残ります。ハニーブレッド自体、好き嫌いがあるものだと思いますし。
で、帰ろうと思って伝票みたいなのを取ろうとすると、カウンターの中のスタッフが「お会計ですか?」と聞くので、そうだと言うと、カウンターの中にもレジがあり、そこで座ったまま会計出来、カード払いも出来ました。
店を出ようとすると、店内は空き席がたくさんあるのに待っているお客さんがたくさんいました。どうやら、禁煙席はまだ準備中のようでした。そんないい加減なところも、また、アメリカンだからなんだろう、と思いました。

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