池袋サンシャインシティ

とりあえず、パスポートセンターのあるワールドインポートマートビルに入り、エレベータを探します。その一帯は"you"と呼ばれている地区らしいのですが、店のほとんどはティーンズの女性向けの店で、おっさんの私は完全に浮いてしまっていました。
しばらくさまようと、「5階行き直通エスカレータ」というものを見つけました。「直通エレベータ」ならともかく、直通エスカレータなんて聞いたことがないぞ、と思いつつ、上を見上げると、エスカレータは2階部分までの長さしか無いように見えます。とりあえず乗ってみると、2階部分でさらに3階部分までのエスカレータに乗り換えなければならないことが分かったのですが、問題は、その2階部分には、1階からの登りエレベータと3階への登りエレベータしかなく、間違えて乗った場合、1階に降りるすべがないのでした。まぁ、非常階段はあるようなので、"非常事態なんだ"と割り切って非常階段を使うことは出来るようですが(ぉぃ
また、この5階直通エスカレータは、諸般の事情で非常に餃子臭いです。
お役所なのに月曜〜水曜は19時までやっているパスポートセンターなのですが、木曜と金曜日は17時までで、この曜日による受付時間の差が何に由来するのか?という疑問が残ります。
パスポートセンターと同じフロアにある大きな舶来雑貨の店は、パスポートセンターが開いている時間なのに営業が終わっており、やる気の無さが感じられます。同じフロアには写真屋さんや、レンタルトランクの店舗があり、なるほどね、と思わせてくれます。ていうか、この一角にはパスポート関係で来る人しか立ち寄らない感じで、普通の店の営業は厳しそうです。
パスポートの申請をした後、地下で見つけたみんみんに行きました。
みんみんのメニューには、焼き餃子に"大阪の味"って書いてあり、間違いなく餃子舗系列のみんみんでした。メニューに手羽先揚げがあったので、「十三の大阪王将手羽先って、うまかったなぁ」と郷愁に浸りながらオーダーしようとすると、日本語が不自由な店員が「ない」と言うので、海老の唐揚げを頼んだのですが、出てきたのは海老の天ぷらでした。スタッフ全員が日本語が不自由なようです。
海老の天ぷら自体は高レベルで、焼賣太楼 ホワイティ梅田店より美味かったです。日本料理店では、少々高級な店でさえ、海老の天ぷらで海老のプリプリとした食感が味わえないのですが、中華料理屋だと、そこそこの店でこのレベルが味わえるので、やっぱり中国4千年の歴史は侮れないと思いました。
食事も済ませて、もうサンシャインシティに用のなくなった私は、サンシャインシティを脱出しようと試みますが、サンシャインシティは予想以上に広くて出口になかなかたどり着けませんでした。サンシャインシティの店のほとんどはティーンズの女性向けの店でした。
ようやくとサンシャインシティの出口にたどり着いた私は、冷却ファンを買うために、ビッグピーカンに寄った後、帰路につきました。