白の思い出が消えかかっている

そもそもの発端がどこにあったのか、今となっては分からないのですが、FRaUの6月10日号からして、ひどくおかしかったのです。
FRaUの6月10日号の特集は『美人の「真・作法」』というもので、このタイトルだけを見て、一旦、私は購入をスルーしてしまったのですが、後日知るに至った本当の特集の内容は「色気」の特集で、インタビューの相手が松田聖子、MIE(ピンク・レディ)、広末涼子という、おっさん的なズレ方をしており、しかも「日本人にはむっちりが足りない」という、むっちりむっつりスケベゴコロ丸出しな下衆な奴らの座談会を載せていて、どうしちまったんだ!!>FRaUと叫び出さんばかりの内容だったのです。しかも『「色気」と「恋愛」は両立しない!?』という、自己矛盾をあえて突くトピックもあり、迷走状態でした。