全北現代 vs セレッソ大阪

全北現代は中国代表選手からカンフーサッカーを伝授してもらっているのか?と思うぐらい、ラフプレーが多かった。いや、前回の対戦でも多かったのだが。
全北現代は、ハイパントのようなロングボールをアバウトに蹴ってきて、フィジカルで競り勝って起点を作るという、ラグビーやってるのか?と思うような攻撃をして来た。ていうか、序盤に全北現代の選手が倉田秋にハンドオフした場面では、「ラグビーか!」って突っ込んでしまった。
ということで、上本大海の「ハンドの呪い」は、実は、サッカーがラグビーになった過程をなぞる旅だったのではないか?
次回は「上本大海がトライを決める。大阪知事も、おおはしゃぎ! やっぱり梅田北ヤードに球技場を造って、セレッソのホームスタジアムにします!」だな。
あと、全北現代の選手がスローインの時に肩を脱臼した場面は、珍プレー大賞にノミネートしておこう。

前半にセレッソプレースキックのセットプレーで何回かペナルティエリア内からのシュートを打ったにもかかわらず、ことごとく全北現代の選手にブロックされた。ので、全北現代の選手が、かなり試合に集中出来ていると分かり、セレッソがゴールを挙げるのは難しいことが予想された。
後半24分ぐらいにレヴィー・クルピ監督は倉田秋に代えてマルチネスを投入。これが大ハズレ。マルチネスのミスによる、全北現代スローインから、全北現代のロブレクが左サイドを突破、全北現代の選手がペナルティスポット付近で、どフリーでボールを受けて、シュート。これが決まって、1-0に。
この後も、セレッソ全北現代のFWをフリーにしてしまう場面があり、固いと言われているセレッソの守備ですが、意外にそうでもないのかなと感じつつある、今日この頃です。