スエヒロ(ディナータイム編)

で、スエヒロはランチタイムとディナータイムでは大層な差があるので、ディナータイムに池袋店へ行きました。ステーキ膳\2,500というものもあったのですが、その次に安い「ロースステーキ180g(スープ、サラダ、ライスまたはパン付き)」(\3,500)を頼みました。メニューに「肉は三重産のブランド肉です」とか書いてあるものの、松阪ではなくって伊賀牛。地理に詳しく無い人だと松阪も伊賀も同じ様に思えるかもしれませんが、実際は伊賀は滋賀県に近いので、むしろ近江牛並なんじゃないかと思うわけです。
スープを飲んだ後、皿に付け合せの野菜(ボール状にされたニンジン3個、さやえんどう、クレソン、フライドポテト)だけが盛られたものがやって来て、店員が、「ただいまお肉をお持ち致します」と言ってどこかに行ってしまいました。付け合せが冷めるじゃん!と思っていると、ジュウジュウと音を立てる銀色の物体を手に店員が戻って来ました。店員が、その銀色の物体のふたを取ると、中で肉が焼けていて、店員はその肉を皿に移しました。その銀色の物体の中には輪切りの玉ネギもあり、それも皿に移そうとするのですが、1/3ほど移しただけで店員は諦めて帰ってしまいまいた。
別の店員がやって来て、ライスとサラダとフライドガーリックとマスタードを置いて行きました。
肉は、柔らかくてグニュグニュとなり、切りにくかったです。硬くて切りにくいのならわかるのですが、柔らかくて切りにくいなんて。厚さはランチのサービスステーキの半分程度しかなく、これでは肉汁が出ないのでは?と思いながら切り取った一切れを口に運んで噛締めると、口の中一杯に肉汁が広がりました。
うっ、うまい!!
今まで食べてきたものは一体なんだったのか、と思うぐらいの各段の旨さです。というか、セットのサラダが不味く感じるぐらい。
しかし、次の日は何を食べても不味く感じてしまったので、このクラス以上のものを食べるのは私の財布にとって危険だと思いました。