昨日の「阪急京都線沿いは大阪王将の方が多い(というか、京都王将が少ない)」という事実の発覚のショックと、サッカーの日本代表がカタールに引き分けを演じるというショックから一夜明けて、綿密に計画を練り直した結果(嘘)、天王寺を目指すことに。現在の計画では天王寺が最南である。ちなみに最北は関大前、最西は阪急塚口、最東は天六の予定。ここまでしなければ20軒達成は無理なのか、と、今更ながらに20軒走破の難しさと、それに挑戦している自分の馬鹿らしさに驚嘆しつつ天王寺へ。

先週、阿倍野ベルタの龍鳳に来たばかりなので、あの時、龍鳳ではなく王将に来ていたら、と思うとかなり悔しい。天王寺店につくと、厨房には、なぜかタイガーマスクがいた。タイガーマスクは新人らしく、テーブル係のお姉ーちゃんに「スープはよ出して」と叱られていた。夢の無い話だが、たぶんタイガーマスクは借金取りにでも追い掛けられているのだろう。私が天津飯をたのむと、テーブル係のお姉ーちゃんは「おとついからの新メニュー"天中丼"はいかがですか」と勧めた。天津飯のあんかけの代わりに中華丼のあんかけが掛かっているそうだが、あくまで天津飯が食べたい私は、たのまなかった。天王寺店はオリジナルメニューの宝庫で、他にもレタピリチャーハンなど、謎のメニューが多数在ったほか、他の店ではチェーン店共通のメニュー板にテープが貼ってあって注文できないようにしてあった"豚の天ぷら"や"大海老フライ"などもオーダーできる。良心的である。
(最初の関門である5軒突破!!シルバーカードの権利を獲た。達成まであと15軒)