宇治金時氷 By だるまや

さて、「クリーム白玉ぜんざいを求めて。」in大手小町でトピ主が流れを読まずに「十条のだるまやの小豆のかき氷がすんごいうまい」と書き逃げしました。この後「宣伝乙!」とレスされてもしかたのない展開です。ていうか、大手小町じゃなきゃ、確実に私が「宣伝乙!」って書いてます。しかし、たとえネタだと分かっていても全力で釣られるのがたぬき日記クオリティ。
で、だるまやがどこにあるのか調べるためにgoogleローカルで"場所"を「十条」と入れると、デフォルトは京都の十条でした。そこで「埼京線十条駅」と入れるとエラーになり「駅名など、場所を具体的に指定してください」と言われます。わたし的には具体的な表現だと思うのですが。
しかたなくiタウンページで調べると、だるまやは十条駅西側の十条銀座という商店街の中にあることが分かりました。
店に着く前から宇治金時を食べることにしていたので、店の壁に貼ってある紙の中から「宇治金時氷 770円」を見つけ出して、宇治金時氷を頼みました。
宇治金時氷を待っている間、店の中を見回したのですが、冷房も効いておらず、切れた電球もそのままになっていて(しかも2つ)、テレビがついています。間違っても都会のオアシスではありません。
完全に釣られたと思いながらテレビを眺めていると「なんと日本海にイルカがいるんです」とか言っている。そんなことより、イルカの肉を売っているスーパーがあるという噂の検証をしてくれよ、と不条理な目線で見て呟いていると、宇治金時氷が登場。
宇治金時氷は、見た目、あんこが少ない。
上から食べるか端から食べるか少し考えた末に、端から食べて行くことにしました。氷は、トピ主の言う通り、天然水かもしれない。が、最初に出てきたお冷は普通の水道水ぽかったので、そこまでの気配りが本当にある店なのかという疑問も湧きます。
あんこのあるあたりを崩すと、実はあんこが氷の中に埋もれているのが分かり、それほどあんこが少ないわけではないことが分かりました。あんこは上品な甘さですが、まろやかさがいまいちです。
しばらく食べすすめると、ものすごい勢いで底のほうから氷が溶けていることを発見。そこではたと思い当たり、器ごと持ち上げて底を見ると、底にもあんこがあることがわかりました。以降、食べるスピードを上げたのですが、にもかかわらず、結構な量を水にしてしまいました。

イート・ラン

さて、イート・ランはサイゼリヤ系列のハンバーガーショップです。サイゼリヤは当初のニュースリリースで地名を「1号店を東京都北区にオープン」と出していたため、てっきり赤羽に出来るのだと思い込んでたのですが、なぜか十条とのこと。マゾとしか思えない。
1号店の場所は、十条駅西口前のロータリーからプチ・ロードなる横丁を抜けて、突き当りを左に曲がったところです。十条駅西口前のロータリーにはマクドナルドがあり、分かりにくいところにあるイート・ランは、立地的にかなり厳しい場所にあると思いました。たぶん、マゾなのでしょう。
店の外壁には「タコス&ハンバーガー」と書かれているのですが、私は辛いものが苦手(ていうか、甘いものしか食べられない)のでタコスは他の勇者様にレポートをお願いするとして、ハンバーガーと、採りたて野菜バーガーとポテトを頼みました。

ハンバーガ
構成は、下のパンにからしが塗ってあり、その上にハンバーグ状のもの。その上に刻み玉ねぎがあり、ケチャップがかけられて、パンで挟まれています。そう、ピクルスが無い。まぁ、ハンバーガーにピクルスがなかったからといって、怒る客がどのくらいいるのかは分かりませんが、自分的にはどうでも良いです。そういえば、サンテオレのハンバーガーもピクルスはなかったっけ。味はケチャップが甘めのため独特の味になっていて、何かのマネという訳ではないようなのですが、やっぱり100円が妥当かなと思わせる味。
採りたて野菜バーガー
構成は、下から、パン、ハンバーグ状のもの、輪切りのトマト、サラダ菜(かな?野菜は詳しくないので・・・)にドレッシングがかけられたものである。あっさり味に仕上がっていて、これでこの価格なら悪くないんじゃないかと思いました。200円。
ポテト
味的には平凡。ただ、歯ごたえは表面がサクッと揚がっていて、ここらへんには秘密の工夫があるようだ。しかし、じゃがりこほどの中毒性はなく、やっぱり平凡。150円。

ということで、壁に飾ってあった「イート・ランのレタス農場」の写真のレタス農場で作られたレタスが何に使われていたのかが分かりませんでした。サラダメニューもあるので、そっちに使われているのでしょうか。
また、チラシには「自分たちの工場を設立してから(この店の開店まで)丸3年」ということが書かれており、やっぱりマゾなんじゃないかと思いました。